Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

開幕前の考察 ~ウィリアムズ編~

2006年03月07日 23時43分09秒 | F1
BMWとの決別。
バトン様とのスッタモンダ。
タイヤはブリヂストンに変更。

今年に入るまでは悪そうな話題ばっかり(ブリヂストンタイヤが悪いわけではなく、変更に伴いマシンとのマッチングに苦労するの意味)だったんですが、テスト結果を見る限り、ことの他ほか良さそう。
9年位前でしたか、ルノーと決別した時もそうでしたが、このチームはズルズル落ちていかずしぶといですのぉ。
やはりF1V8界の最大手(?)コスワースは凄かった。

あと、シームレスギヤボックスも投入。
昨季はBARとマクラーレンが使用していたシフトチェンジの際、タイムロス(通常は0.03秒ロスする)がないニュータイプなギヤボックス。
PS2ゲームのFormula1をやっていても、確かに加速中のシフトチェンジの際、一瞬スピードメーターが止まる。
シームレスはこの止まりがなくなるということなんでしょう。
これだけでも1ラップ0.5秒くらいは違ってくるはず。

あと、新人のニコ・ロズベルグは速いと思う。
6年前同じ20歳でウィリアムズに入ってきたバトン様に負けないものを持っているのでは個人的には思っています。

ただし、新型のギヤボックスの信頼性はズタボロ。
しばらくはそのギヤボックスは使わないで戦うかもしれないと言うくらい。
もし、そうなら開幕戦は遅いと思われるので、このチームは開幕戦の結果を鵜呑みにしないほう良いかも。

開幕前の考察 ~トヨタ編~

2006年03月06日 20時35分05秒 | F1
最大のライバル。
同じ日の丸のチームHondaには、ここよりゼッッッタイに先に勝ってほしい。

昨年大躍進。
早い時期に新車をテスト。
今季の目標は最低1勝。
パッとしないテスト結果。

似ていますなぁ。

去年のBAR Hondaに。

トヨタファンの方は「一緒にするな、ボケッ!」
と、言われるでしょうが、どうもブリヂストンタイヤとのマッチングに苦労しているご様子。

しかし、金に物を言わせての開発&物量作戦は確かに怖いものはある。
仮に今のマシンがよろしくなかったとしても、中盤戦にはじぇんじぇん違う新車を出してくる準備も恐らく今現在も行っているのでは思われる。
そして、それを実行出来るところがBARと違う。


ハッキリ言わせてもらいます。
私はトヨタが一番嫌いです。

ホント、ここよりは先に勝ってください。
Hondaさん、頼みます。

開幕前の考察 ~フェラーリ編~

2006年03月06日 02時40分54秒 | F1
昨季はまさかの凋落。
去年の今頃、皇帝がカーナンバー3はあっても、5を付けるなんて誰が予想したでしょうか?
めちゃくちゃ違和感あります。
トヨタとちょこっとしか差がなかったんで、どうせならカーナンバー7が見たかった気もないことはない。


いろんな雑誌に書いてありますが、今季のフェラーリは陣営はこぞって控えめな発言。
これは蓋を開けてみればブッチギリだった2004年に非常に似ている。フェラーリの逆襲成るのではないか?と。

確かに2004年に似ている。
テスト結果を見る限り、昨年よりは良いかなとも思う。
ですが、タイトル取るかと問われれば、現状ではルノー、Hondaの次なのではと思います。
ただし、去年と違うのはブリヂストンタイヤの開発が大幅に進む。
これは非常に大きい。
王座奪還はブリジストン次第?

あと、マッサがどうか?
たまにエライ速い時はあるんですが、バリケロの穴を埋めきれるかというと、私自身は疑問符をつけます。
逆に、シューを凌ぐくらい速かったらどうしよう。
それも、開幕して数戦すれば明らかになってくるでしょう。

ひとつ、私個人的に思うのは、シューマッハも強くないとグランプリが今ひとつ盛り上がらない。
ハンガリーGPでタイトル確定するようなブッチギリはいただけないですが、アロンソやライコネン達に敗れるとしても、去年みたいにまったく歯がたたないシューマッハではつまらんゾ!
サンマリノGPは面白かったもん。

開幕前の考察 ~マクラーレン編~

2006年03月03日 23時45分53秒 | F1
昨季一番速かったところ。

年が明けてエンジンがV8に変わりました。
が、相変わらず壊れる。
近年のこのチームはシーズン序盤が特に壊れまくる。
いいぞぉ~。いいぞぉ~。

しかし、速さの面では今の状態でもルノー・Honda・フェラーリのトップ集団に追いついてきていると思われる。
これがこのままいつものシーズンのようにさらに速さが備わってきて、信頼性も最低限ついてくれば(昨年みたいにフリー走行中にエンジンぶっ壊れて10グリッド降格したところでそんなもん屁でもない速さがあれば)、ルノー以上の脅威になる。

懸念点はエイドリアン・ニューウェイさんをはじめとした技術陣の流出と、Westが撤退したことによる資金不足と、ドライバーのモチベーション低下。
特にファンキー親分・モントーヤは来季アロンソ加入により、自分がはじき出されるんじゃという不信感から、『やる気なしモードをそこまで出さなくても良かろうが』と言うような言動もしばしば。
どうなることやら。

あ、昨日書き忘れました。
鈴木亜久里オーナーの食わず嫌いな物はソース焼きそばでした。

開幕前の考察 ~ルノー編~

2006年03月02日 23時44分20秒 | F1
Hondaと超アグリは一応、先に書いたということで、まずはルノーについて。


ディフェンディングチャンピオン。
名実ともに目下一番の敵。

年が明けてエンジンがV8に変わりました。
が、相変わらず壊れない。
Hondaも信頼性高いが、ここはその上をいっているのではと思います。
で、相変わらず速い。
特にロングラン。

丁度1年前と同じような状況。
なんであんなにお金かけないのに2年続けて良いの?(昨年一番お金を使ったのはトヨタで約600億円だったとか。ルノーはおよそ半分の330億円)

おんなじフランスのミシュランからスペシャルタイヤ受け取ってるんとちゃうのか?と疑いたくなる。

今季、落とし穴があるとするなら、シーズンイン前にして早々に来季マクラーレンへの移籍発表をしたアロンソ。
この裏切り行為に、フラビオ・ブリブリは今や大衆の前であからさまにフィジコ>アロンソなポーズをとっているしぃ。
チームクルー達も総スカン状態に近いっていうしぃ。

昨季はチームがアロンソ最優先にし(少なくとも私はそう思っている)、それにアロンソも応えたからこそのWタイトル獲得だったと思うのに、その図式がハナから崩れているのはイカンでしょう。
Hondaのためにも、そのままでいけっ!

それでもやっぱり強いのは強いからなぁ・・・。

えらい好調ジャン

2006年03月01日 13時13分43秒 | Honda Racing
Hondaのこの冬のテスト成果がえらい好調ですね。
いくらテストが良くてもふたを開けてみなければ分からないとは言え、喜ばしい。

毎回、ルノーとトップタイムを取り合いしてるぢゃないですか。
フェラーリやルノーも警戒しなければいけないチームとして最初にHondaをもってきていますし。

あと、10日程で開幕してしまう2006年。
今年の開幕戦は灼熱のバーレーン。
FIAも鬼やね。

V8エンジンになる最初のレースにこんな激暑&ブレーキにもキビシーサーキットをもってくるなんて。
信頼性(特に冷却性)がいかに確立されているかが問題だ。

しかし、Hondaはその点もバツグンなようで、もしかしたらもしかするんではないかと密かに期待。
そんなに甘かないのは承知してるので、過度な期待は慎まなければいけないですが。


あと、SAF1の新車。
いいですね~。
ギリギリレギュレーションに合わせただけの物じゃなく、かなり細部まで改良してきた印象を受けました。
テスト自体は悪天候でほとんど走れなかったみたくその点は残念ではありますが、戦える状態になってきたのでは?


色々と例年になくワクワクする開幕戦になります。