Brawn GP & SAF1 & HRF1 - Fan

 F1 メインっス。
 外野から好き勝手な事をギャースカ喚いています。

スペインGP決勝  ここからが始まりです!

2008年04月28日 22時45分40秒 | Honda Racing
いや~、長かったですね。
4戦目にして、ようやく開幕しました。
バトン様、6位入賞!

最近は荒れたレースをことごとく落としていたんですが、ようやくモノにしました。
しかも、セカンドグループのメンバーの中では、ウェーバーに次ぐ2番目の順位だったので、良かったのではないでしょうか?
コバライネンも無事だといいますし、ホッとしています。

一時はどうなることかと思いましたし、またあと少しのところで駄目なのか?なんて弱気になってしまったくらいでした。
だって、2回目のセーフティーカー出ていた時のピットインで、バリケロさんはあんなことになるし、バトン様は同時にピットインして待たされたタイムロスでフィジケラの後ろに落ちてしまいましたし。
あの時はホント、落ち込みましたよ。
『一体どこまでHondaに悪い流れが続くのかよ!?』って。

でも、バトン様は諦めずに頑張った。
フィジケラにしばらくは蓋されていましたが、彼がピットインして前が開けてからはプッシュ!プッシュ!
で、前の一貴君を毎周コンマ5~7秒づつ詰めるという、非常に良いラップを刻み続けました。
そして、一貴君が先にピットに入ってもプッシュを続け、2回目のピットインを済ませたあとには見事に一貴君の前に。
上位陣が結構リタイヤする中、6位を勝ち取りましたね。

今季初入賞で、3ポイントゲットです。
やっぱり最初のポイントを獲るまでは心配でしたよ。
開幕戦から、悪い流れが続きすぎてましたもんねぇ。
今回もバリケロがああなってしまったので、最高ではありませんでしたが、まずは良かったです。
ここからマシンを更に熟成させて、ポイントは当たり前になってほしいと期待を込めます。



一方、残念だったのはバリケロさん。
2回目のピットイン後のあのフロントウィングの脱落は一体何だったんでしょう!?
全くもって訳が分かりません。

で、恐らく長時間フロントウィングを引きずっていたために、マシンに不具合を引き起こしたんだと思います。
その後しばらく走ってリタイヤとなってしまいました。

なんか、バリケロさんは不憫すぎます。
昨年はノーポイントでしたし、彼の不運時期は長すぎです。
もし、まともに走れていれば、W入賞は間違いなかったことでしょう。
6位&7位になれていた。

悔しい。
勿体無い。
次戦はいよいよ出場数記録の達成グランプリ。
ここでこれまでの不運を一気に吹き飛ばしていただきたいですよ。
ホント、彼は不憫すぎますもん。良い結果を切に願っています。



Hondaも良かったですが、SAF1も頑張りましたよ。
琢磨、凄かった。
一時は9位走っていましたからね。
いくらセーフティーカーの恩恵があったにせよ、シングルですよ。
特別な状況だったとは言え、今のこの置かれた立場で9位走れるなんて、感動です。

そして、レース終盤はクルサード先生とのバトルも熱かった。
1周3秒くらい遅いのに、巧みにブロック。
琢磨の意地を存分に見せてもらい、胸が熱くなりましたよ。
最終的には抜かれはしましたが、3周ほどの間、『ガンバレェェーー!!』って、拳握ってました。

昨年同様、スペインGPで感動させてもらいました。
こんなアツイチームがこれで最後になったりしませんよね!?
また次戦も我々の心を震わせてくれますよね!?

まだまだ彼らの奇跡を見たい。
もっともっと彼らを応援したい。
私は信じて待ちますよ!



まだ第4戦が終わったばかり。
そして、ヨーロッパラウンドが始まったばかり。
Hondaはここからポイントの積み重ねを。
SAF1は存続のスタートを。

続くことを願い!

ライコネン、独走しだしました。 嬉しいような、困ったような

2008年04月28日 17時36分27秒 | F1
キミ・ライコネン、ハットトリック達成の危なげない勝利でしたね。
もう、『あ、そういえば勝者はキミだったんだね』って言うくらいの勝利だったと思います。
強い。

ただでさえ、決勝では速く、安定性もグンバツなのに、今回はポールも獲得。
彼にポール獲得されたら、マシンが壊れさえしなければ、その時点で8割くらいは彼の勝ちが決まったようなものなのではないでしょうか?
これでポイントランキングでは、2位のハミルトンに9ポイント差まで広げました。

こんなに余裕もってランキングをリードするなんて、キミらしくな~い(笑)。
それだけ今シーズンの彼は全ての面で充実しているんでしょうね。
なんてったって、ミハエル来てるのに勝ったんですからね(笑)。
『キミになら独走されてもいいや』って言う思いと、『独走はやめてね』って言う思いで、私の心は板ばさみです。



2位にはマッサ。
フェラーリ、1・2フィニッシュに大きく貢献しましたね。
スタートは今回も良く、アロンソを交わしましたしね。
エンジンが2戦目のものだったことを考えると、ライコネンに遅れはとってしまいましたが、まずはヨシヨシな結果なんではないでしょうか。

次は好好相性のトルコGP。
それにエンジンがニューになります(キミは次が2戦目になる)し、再び勝利して、また『空気読め~』って言ってやりたいです(笑)。
またアタフタして、くれぐれもスピンしないように(笑)。



3位はハミルトン。
あ~あ、3位はクビカの方が良かったなぁ。
まぁ、彼は前戦で評価を大いに落としてましたからね。
必死だったことだと思います。
しかし、彼のいない表彰台の方が晴れやかなので、(以下略)



他で印象に残ったのは、まずはコバライネンですよね。
最初、あの突き刺さり方は、ショッキングでした。
その後、ブルーシート出てきますし、あの時はホント、青くなりました。
そこから、コバライネンが『大丈夫だよ』っていうポーズが映し出されるまで、時間の流れ方の感じ方が長いこと、長いこと。
あの瞬間は、ホーーーーーッでした。

ですが、さすがになんぼかの怪我は免れないかな?って思っていたんですが、無傷とのこと。
凄いです。
昨年のカナダGPのクビカの時もそうでしたが、安全性の素晴らしさに感動です。
あとは、なぜあんなことになったか?ですね。
小石が挟まったかららしいのですが、あのホイールカバーが悪さをしているのであれば、ホイールカバーはもう禁止にしたほうが良いと思います。
とにかく、次戦もコバライネンの元気な姿を見れることを期待しています。



他にはアロンソですね。
まぁ、燃料は軽かったのは軽かったのですが、マッサと3周分しか違わなかったですからね。
レースもそれほどマッサに離されずに走れていた。
Hondaは1周1秒とかフェラーリに遅れていたのに、アロンソはマッサにコンマ5秒くらいの差だったんじゃないですか?(ライコネンにはコンマ8秒差くらい?)
う~ん、困りましたねぇ。
今回はエンジントラブルで、Hondaとしては1ポイント頂いた形ですが、今後は大きな存在になっていきそうです。
まぁ、その内抜きますがね(笑)。



もう一点は、トヨタ。
こちらは悪い意味でです。
先生とグロッグが接触した時に、チームはトゥルーリが接触したと勘違いして、彼をピットに呼んでしまいましたね。
先生との位置関係を考えれば、トゥルーリは全く関係ない位置にいるって解るんですが。
まぁ、ことらとしては『ごっつぁん』なんで、良かったですがね(笑)。



フェラーリが2戦連続でワンツーを決めちゃって、3強の中でが明らかに飛び抜けている存在感があります。
普通ならこのまま突っ走るんでしょうが、上手くいくのでしょうか?
そして、2番手にはマクラーレン、BMW、どっちがくるのか?

セカンドグループはカオス過ぎますし、困った状況が満載です(苦笑)。
トルコGPではHondaはスペインよりいけるって言ってるので、セカンドグループを抜け出してほしいです。
そして、SAF1の命運が明日決まると言われていますが、ちゃんとトルコGPでも走っている姿を今から思い描いています。

あと一息なんですがねぇ。惜しいっ

2008年04月28日 12時21分05秒 | Honda Racing
スペインGP予選が終わりました。
まずはHonda勢の結果からいきたいと思います。

バリケロさんが11番手。バトン様は13番手でした。
感想。
またもや惜しい!

う~ん、個人的にはどちらかはQ3進出いけると踏んでいたので、悔しいです。
それにしても中段はおろか、トップからの差もカオス過ぎます(笑)。
何なんですか!?Q2のあのタイム差の無さは!
もう3強も1回タイム出して、高みの見物出来なくなってきています。

そんな混戦をHondaは残念ながら、あと僅かでQ3進出できませんでしたね。
セクター1の落ち込みが痛かった。
昨日からセクター1が速くなかったのですが、そのまま予選でもセクター1で涙を飲んだ形です。
今回は特にバリケロさん、頑張ったんですがねぇ。
セクター3なんて、感動すら覚える素晴らしいタイムなんですが。

ですが、両者ともに奇数列。
しかもバリケロさんは裏ポール獲得ですから、戦略をこれからゆっくり考えて明日に臨めるから、まぁヨシとしますかね。
それに少なくともHondaも他チームと同じくらいの伸び代はあるということも確認できました。
問題は全てがハマっての11番手・13番手なのか、不満の残る状態で11番手・13番手なのかですね。
後者であれば今後はさらなる伸び代が期待できるのでそうであってほしいです。

さて明日ですが、やはりまずはスタート。
バリケロさんには頑張って、一つ前のピケJrを抜いて、10番手でオープニングラップを帰ってきてほしいところです。
バトン様も同様、ひとつ順位を上げてほしい。
そして、期待しているレースペースで入賞を手に入れてほしいです。



次にSAF1勢ですが、順位は仕方ないところですが、タイム差が思いのほか少ない。
SAF1はアップデートを全くしていないんですよ。
まぁ、カタロニアサーキットはタイム差がつきにくいと言うことはあるのですが、それでも凄い気がします。
逆にちゃんと開発できていればなぁ。という思いも。

明日は引き続きW完走を目指すことになるのでしょうが、また凄いスタートで順位を上げて、バトルしてほしいですねぇ。
ホント、開幕からずっと、神懸り的なスタートを決め続けてくれていますからね。
ここでももう一丁! 期待します。



上位陣では、ライコネンがポール獲得。
今年初ポールなんですよね。
少し意外な気もしますが、決勝はバカッ速いキミですから、こうなったらもう敵は信頼性だけでしょうね。
ミハエル来ていますから、心配です(笑)。


2番手は・・・
ビックリ。本当にビックリしました。
アロンソですよ。
『ルノー速いなぁ』って思いながら見ていたんですが、まさかここまで来るとは。
最後のアタック直後にトップに上がったときは、少し感動してしまいました。

私はアロンソのこと、ハッキリ言って嫌いなほうなドライバーなのですが、そういった感情を超越させられました。
敵ながら天晴れとはまさに今回の彼のための言葉です。
母国グランプリでこのパフォーマンス。素直にカッコイイと思います。
ですが、どれだけ積んでいるんでしょうね。
軽いのは間違いないとは思うのですが。


3番手はマッサ。
彼は逆に最後のアタックで伸びませんでしたね。
彼がバッチリ1周を決めていれば、ポールは彼だったかもしれません。
しかし、前戦では素晴らしいスタートを決めていますし、まだ分かりませんよね。


他で気になったのは、悪いと言う意味でマクラーレン。
3列目ですからね。
クビサ&BMWに2戦連続でやられている印象です。
やはり偶数年のマクラーレンは沈むんでしょうか。
そのまま沈んでいていいですよ(笑)。


良いほうで気になったのは、アロンソでも言ったのですが、文句なしでルノーです。
いきなり急激に良くなりましたねぇ。
困りましたねぇ。
2台揃って、楽な位置でQ2突破しましたから。
まぁ、彼らは今週末はずっとショートランを繰り返しているようなので、決勝用のセッティングがどうなのか?という思いはあるのですが、それでも速いことには変わりありませんからね。



第2の開幕戦、ヨーロッパラウンドの始まりです。
一体どんな結果が待っているのか?
勢力図に変更が見られるのか?
もちろん、HondaもSAF1も上との差を縮めて、良い結果を出してほしいです!

スペインGP開幕 ヨッシャ!SAF1出場OK!

2008年04月28日 08時59分33秒 | SUPER AGURI
スペインGPの金曜日フリー走行が終わりました。
SAF1、ちゃんと走ってます!
ここ数日は出場できないかもという話題ばかりで、本当に心配の日々だったんですが、良かった~。
まだ厳しい状況は変わりないのでしょうが、今回走れていると言うことは、新たな契約の交渉に進展があるということなのでしょうか?
期待したいです。

パフォーマンス的なことは、各チーム大幅なアップデートを施してきているので苦しいのは致し方ないのですが、周回数は逆に前戦より走れている感じです。
多く走れていることは嬉しいですねぇ。
まだ厳しい戦いは続きますが、こらえて、乗り越えてほしいです。
ガンバレ!!



Hondaの方は、1回目がバトン・10番手、バリケロ・18番手。
2回目がバトン・15番手、バリケロ・17番手でした。

これといって良いのはバトン様の1回目の10番手だけで、位置的には非常に地味なんですが、内容的には悲観するものではなかったと思います。
見ていた感じでは、燃料を積んだ状態で、色んなセッティングというか、微調整というか、試している印象です。
これまでのグランプリのような、凄いロングランというのはほとんどなく、6周前後で出たり入ったりしていました。
バトン様がグランプリに入る前にも、「細かいところを詰めたい」みたいなこと言ってましたしね。

そんな中、フリー走行2回目の最後にバリケロさんがアウト・インラップ含めて、18周(!?)ものロングランを敢行しており、その中で23秒台のタイムを何周か出せているので、悪くないかな?と。
欲を言えば、もうワンパンチ、タイムの上昇があればなぁ。という思いもあるのですが、そこは爪を隠しているんですよ(笑)。
彼らの明日にも期待したいですし、期待していいと思います。



上位陣ではやっぱりフェラーリが速いんですね。
フリー走行の1回目の最速タイムが20秒台の真ん中って・・・
去年のQ2最速タイムとほとんど同じじゃないですか。
まだ金曜日ですよ!?
まったく困ったものです(笑)。



セカンドグループの中では、今回はレッドブルとルノーが良い感じがしました。
あくまで今日を見た限りですがね。
しかし直前のテストでは、Hondaも良いアップデートができているという噂も出ていますし、良い戦いをしてくれるでしょう。
明日はWでQ3進出しないかなぁ。