久しぶりに、実家の母から電話があった。
電話というと、いつも私からだし
時間のタイミングがあわなくて
要件だけ話して、さっさと切るというのが定番だから、
今日のように、のんびり1時間近くも話しこむのは久しぶりだ。
大きな地震に驚いたし、そのあとの余震もあって
2日程は夜も熟睡できなかったらしいが、
今ではすっかり落ち着いて、朝まで爆睡しているというから、ちょっと安心。
病院やらスイミングやら、友人とのランチやら、日常を取り戻しているらしい。
地震直後には、近所に住む弟家族が様子を見に来てくれたらしいし
ま、離れて暮らす娘は、愚痴を聞いたり、四方山話の聞き手になるくらいしかできないってことね。
家事全般、全くやらない父に腹を立てながら
それでも二人仲良く?、寄り添って暮らしている。
頭とお金を上手に使いながら、安全、安心な暮らしをしてる・・・っていうのかな。
幸いなことに、二人とも自分で生活できるし
(父の家事力は多いに疑問だけれど)
頭もボケてない。
でもね、介護が必要になっても、全く不思議じゃない年齢だし
そもそも、親だけ放っておいて、たまに様子を訊ねるだけというのは
子どもとしてはいいのか???と
実のところ、後ろめたい気分ではある。
元気な声を聞かせてくれる母の電話は、めったにないこと。
まだまだ大丈夫でしょ、がんばってね!と応援の気持ちを込めて
とことん付き合ってやろう!と思っている。
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