吉敷(よしき)川だより

山口盆地を小さく貫く吉敷川、そのほとりに住まい、キノコや花を求め、山野を彷徨っています。移ろいゆく自然に心を重ねながら。

オオシロタマゴテングタケ

2007-09-15 | Weblog
 昨日の朝刊に「21世紀の視点で読み直す『カラマーゾフの兄弟』」と題した全面広告が掲載されていた。新しい訳者は東京外国語大学長の亀山郁夫とあった。
 新訳はリズム感にこだわったと言う。わたしがつい最近読んだものは、新潮文庫のもので上・中・下の3分冊であったが、今回の光文社の新訳は、文字も大きくしたためか、あるいは訳文が長くなったのか、5分冊となっている。

 新しい訳でもう一度読んでみたいが、同じページの下段に次の広告が載っていて、わたしの注意を引く。

 それは、スタンダールの『赤と黒』(上)である。37年ぶりの新訳とあった。訳者は野崎 歓(東京大学文学部准教授)である。
 わたしは20才の初め頃、職場の先輩とこの本を読んでの感想などを、熱く語ったことを思い出す。

 昔読んだ本がどこかにあったように思い、家の中を探したが、見つからなかった。40数年ぶりに読みたくなって、本屋へ出かけ、新訳の『赤と黒』(上)などを買い求め、今日から読み始めた。外国文学の冗長とも思える書き出しなどが、最近は苦にならなくなって、不思議な気がする。

 これを読んだら、次は、アランが57回読んだというやはりスタンダールの『パルムの僧院』を読むことにしたい。

 今日は市内を少し歩いてみた。オオシロタマゴテングタケが適宜な湿りを喜ぶように、あちこち傘を広げていた。

 「今日の写真」

 

 

 
 オオシロタマゴテングタケ(仮)このキノコの繁殖力はなかなか旺盛で、いたるところに広がっていた。

 
 ヨソオイツルタケ このキノコも生えている期間が長い。しかしここ以外で見たことがないのが不思議である。今日見たテングタケの仲間は、この他に、シロオニタケモドキ、コシロオニタケ、ヘビキノコモドキなどがあった。

 
 ヤマドリタケモドキ 傘の色がややミネシメジに似ていて、裏を返して見て驚いた。柄には網目があった。
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