吉敷(よしき)川だより

山口盆地を小さく貫く吉敷川、そのほとりに住まい、キノコや花を求め、山野を彷徨っています。移ろいゆく自然に心を重ねながら。

オリーブシワチチタケ(仮)

2018-04-20 | Weblog
 この15日に発生を確認した、オリーブシワチチタケの生長を見に行く。もう3度目である。

 野や山は、季節の変化をいよいよあらわにし、街路樹のケヤキの葉も萌葱色に輝いて、命の春をうたっているかのよう・・・。
 わたしたちも命ある今を愛おしみつつ、徳地の森へ分け入る。

 オリーブシワチチタケ(仮)はほとんど生長していない。多いときは足の踏み場もないほど出るのだが、前回偶然見つけた2本と併せて、小さいのが4本、これ以上生長は見込めないので、カメラに収め、採取する。

 東南アジアあたりからの渡り鳥も既に来ていて、軽やかに「月日星ほいほい」と鳴いている。ただ、森は乾いていて、きのこは望めない。次の雨を待ちたい。

 昼食を済ませて、クール宅急便できのこを二箇所に発送する。明日には届くという、少しほっとする。

 午後は、書斎の整理をする。デスクトップ用の机のいいのが(安いのが)あったので、古いのを捨て、据え付ければ、部屋の雰囲気ともぴったり。
 ついでに、配置換えや、いらないものを整理をしたら、見違えるように良くなった。
 監督も手伝い、太鼓判である。

 人生いよいよ100年時代、後22年と半年。
 さて、今年も一層きのこ行脚に精を出すぞ、と思うのであった。
  「今日のきのこ」
  
  オリーブシワチチタケ 傘径2.5cmほど。半透明の乳液はたちまち黄色になる。乳の味は全く無味である。写真が悪い、絞り優先が
  シャッター速度優先になっていて、できあがりはこの案配。時々こうしたミスを犯す。
  
  同上 ヒダや柄の様子。
  
  同上 別菌。傘径1cmちょっと。
  
  同上 ヒダや柄の様子。
ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
« キツネノワンとキツネノヤリタケ | トップ | コオニタケのことなど »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本日(日曜日)に受領致します (イグチ 潔)
2018-04-22 04:47:29
 土曜日は一晩じゅう外出しておりましたので、本日(日曜日)に受け取らせていただきます。

 L. xanthhydrorheus や L louisii の記載を読めば読むほど、オリーブシワチチタケとは異なるもののような気がしてきてしまいました。

 神奈川県博のO博士は「フロリダと日本とでは、おそらく同種とはいえない遺伝子解析結果が出るのではないか」とおっしゃっておられましたが、1945年に採取されたタイプ標本から、解析に必要な塩基配列が見いだせるかといえば、はなはだ難しいのではないかと考えられます。

 その場合は、英語で新種記載することになりますが、O博士ともよく相談したうえで、川口様にも参加して著述できる場に発表したいと思っています。

 アカシミヒメチチタケは新種、トラジマチチタケは北・南アメリカとの共通種、アイバカラハツモドキ(私はカキイロハツと呼ぼうと考えていますが)は北米南部との共通種です。これにアキノアシボソチチタケを加え、指名手配中です(笑)。
承知いたしました。 (Y.K.)
2018-04-22 15:08:02
オリーブシワチチタケは新種記載となりそうですか。わたしのできることは限られておりますが、よろしくお願いいたします。

カキイロハツとはすばらしい和名ですね。アイバカラハツモドキでは何者か見当がつかないと思っておりました。その他の、アカシミヒメチチタケ、トラシマチチタケ、アキノアシボソチチタケを心にとめて森歩きをしたいと思います。

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事