吉敷(よしき)川だより

山口盆地を小さく貫く吉敷川、そのほとりに住まい、キノコや花を求め、山野を彷徨っています。移ろいゆく自然に心を重ねながら。

クロノボリリュウタケ

2018-06-01 | Weblog
 今日から6月、わが山口は入梅してから、既に1週間経つ。
 しかし、わたしが待っている雨が降らない。

 雨がしっかり降って、曇りの日が続くと、公園の草地などに、これでもかとばかり、いろいろなきのこ達が生の喜びを歌う様が見られる。
 そんな光景を夢想しつつ、天気予報を日々眺めているのだが、次の雨は5日と6日らしい。だが、それも50~60%の確率で、わたしをやきもきさせる。

 今日は、鴻ノ峰の林道を歩いてみた。雨が続けば思いがけないきのこに会う確率が高く、わくわくした気持ちで歩けるのだが、今日は歩くだけ・・・。

 コケの斜面をにらみ、時に枝道へ入ってきのこを探す。あきらめていたが、探せば、ほどほどにきのこが見つかり、わたしを少し喜ばせる。

 正午前に鴻ノ峰を後にし、行きつけのスーパーへ寄れば、泥付きラッキョウが並んでいる。3袋ゲットして、いそいそと引き上げる。

 昼からラッキョウを漬ける。ラッキョウがとても大きくなっていて、漬ける手間は小型のものの半分ですむ。やっと7本目を仕上げる。

 夕方、ナルちゃんが来るとの電話があり、わたしたちを慌てさせる。
  「今日のきのこなど」
  
  キララタケ Coprinellus micaceus (Bull.) Vilgalys, Hopple & Jacq. Johnson 傘径1cmほど。
  
  クロノボリリュウタケ Helvella lacunosa Afzel. 高さ5cmほど。
  
  ビヨウヤナギ 途中の展望所に、休憩用の椅子が置いてあり、二人でゆっくり腰をかければ、本種が溢れるように咲き乱れている。目を眼下の
  森に放てば、栗の木の花が満開で、匂い(臭いとすべきか迷った)は風に乗ってやってくる。健康そうなその匂いにわたしは羨望を感じる。
  
  アカヤマタケ属 Hygrocybe sp. 傘径1cm弱。傘、柄に弱い粘性がある。
  
  チチタケ属 Lactarius sp. 傘径1cm弱の非常に壊れやすい子実体。
  
  同上 ヒダは白く疎で、垂生。
  
  クロハツ Russula nigricans (Bull.) Fr. 傘径10cm。
  
  同上 肉を切断すると程なく赤くなった。
  
  同上 家に帰って見れば、黒くなっている。
  
  ハダイロガサ Cuphophyllus pratensis (Fr.) Bon 傘径4cm。ヒダは垂生。秋に出る方が肉が厚いように思う。
  
  ニセショウロ類 Scleroderma sp. 偏球形の長径は、1cmちょっと。
  
  カワリハツ Russula cyanoxantha (Schaeff.) Fr. 傘径10cm。落ち葉の中に数本出ていた。
  
  ベニヒガサ Hygrocybe cantharellus (Schw.) Murrill 傘径1cm弱。
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