吉敷(よしき)川だより

山口盆地を小さく貫く吉敷川、そのほとりに住まい、キノコや花を求め、山野を彷徨っています。移ろいゆく自然に心を重ねながら。

いづくへか 帰る日近きここちして

2018-07-19 | Weblog
 山野は乾いていて、きのこも見られず、ここ数日、昔読んだ冒険談『トムソーヤーの冒険』を新しい訳で読み返し、懐かしく遠い少年の日々を思い返していた。

 昨日は鴻ノ峰の林道を運動がてら歩いた。

 そして、帰宅して、くつろいでいたら、防府市の妻の姉から電話である。

 なんと、周南市の義兄が亡くなったとのことである。

 妻の既に亡い長兄も、懐の海のように広い人であったが、このたび亡くなった次兄もまた人望の厚い人で、わたしは常日頃あの人のようになりたいと思ったことであった。
 一昨日、猛暑の中、眠るように亡くなったという。享年82歳。

 今日は朝から周南市へ向かい葬儀に参列する。

 優しかった義兄の明るい白い骨が、しらしらと焼却台の上に横たわっている。
 人の生と死を思い、とりわけ死を現実のものとして、この胸に受け止め、深く冥福を祈る。

 今日も暑い日であった。山口市へ帰れば、気温はいっそう高く、今日の最高気温は38度7分という。

 今朝の新聞に出ていた「折々のことば」をそっと心に置く。

 いづくへか 帰る日近きここちして この世のものの なつかしきころ 
                               与謝野晶子
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