今日はシトシト雨の中、籾撒きをしました。
そろそろ農繁期に突入です。
最近、試写会ネタが多いので・・・
書き渋り、後回しにされている狂言ネタを。
今年はもぅ三回目の狂言鑑賞です今までに無いペースですっっ
毎年恒例チョッピリ有閑マダム気分を味わえる岩惣狂言会。
もぅ7回目になるんですねぇ~
時は4月1日。早めに開花した桜はすっかり満開
送迎パスから見る桜並木はほんとに美しかった~
広島に生を享けてソロソロ30年・・・宮島で桜を愛でるのは初めてです。
こんなに桜あったんだねぇ~~~~
が、宮島で無防備に食料をさらけ出そうものなら、鹿の集中攻撃を受けてしまうのでお花見はできないよね
さて、いつも宮島側の桟橋に着いてから送迎バスの依頼の電話をし、名前を言うのですが・・・
今回もそうして、桜を楽しんだ後、岩惣のフロントに入ると、飛び交う私の名前・・・
3組程同乗していて最後尾についていた私、ドキドキしながら名乗り出ると、いつも1階の昼食会場なのに4階に通されました
1階が満員で4階にも昼食会場があるのかと思いきや・・・客室に案内され
宿泊セットの客と間違われてるのかとアタフタしているのに客室に押し込まれ
スタンバイされた食卓に座って待っていると、係りの方が椀物等を持って来られた。
客室に通された訳を聞いてもかわされ・・・気になるじゃないのぉ~~~~~~~
教えてくれっっ
しょうがないので食事を始めた。
廊下でパタパタ足音がする度に「間違えましたぁ~~」と転がりこんで来るんではないかとドキドキしておりました
今年はお品書きが付いてたので、メニューなんぞ
岩惣狂言会 春の御献立
先付 桜胡麻豆腐 小海老 蚕豆 山葵風味加減つゆ
菜盛椀 春筍と山菜の飛竜頭 蕗のとう 花弁独活 木の芽
口取 春小鯛桜寿司 鯛の子旨煮 京菜種辛子和え 飯蛸桜煮 桜葉チーズ春巻
造り 桜鯛へぎ造り 鈎蕨 縒り野菜 山葵
煮物 夫婦焚きと春野菜 木の芽
強肴 浅利と分葱 蕗の鉄砲和え 紅蓼
主菜 焼き合わせ 春鱒の蕗味噌田楽と豆腐田楽
飯 筍ご飯 うすい豆
汁 赤出汁 湯葉 三つ葉 粉山椒
香の物 三種盛り 日の菜桜漬 かつお梅 広島菜
デザート もみじアイス
すばらしいっっ
春らしくどれも美味しかったのですが、特にお気に入りが“春子鯛桜寿司”と“桜葉チーズ春巻き”
寿司は桜の葉っぱが巻かれ、春巻きはチーズと一緒に桜の葉っぱが巻き込んであるのですが、この桜の葉っぱがいい味出してるんですっっ
桜餅以外で桜の葉っぱを食べたことがなかったのですが、それよりも鮮やかな緑でさっぱりしててしっかりしてて、紫蘇とは違うクセがあって美味しいのですっっ
ただ・・・もみじアイスは曲者でした・・・
もみじ型の最中にミックスフルーツのアイスが挟んであるものなんですがね。
食事を始めて15分くらいして持ってこられて、まだまだ食事は序の口状態だったのに・・・もう一度持って来てもらうのは申し訳ないので置いといてもらいました。
アイスなので徐々に溶けてゆく・・・食事もままなりません・・・
ということで、部屋に備え付けの冷蔵庫の製氷庫に入れさせていただきました。
とりあえず、これでゆっくり食事を済ませ、さぁデザート。
製氷庫といえど冷凍庫ではないので、溶け切るのを止まった程度で・・・係りの方はかぶりついて下さい、と言われていたが・・・無理です
上側の最中を剥ぎ取り、すくいながら食べました。
美味しかったんですけどね・・・
お部屋も昔懐かしの旅館って感じで素敵でした
さて、狂言。
今年は、岩惣からのお知らせがいつもより遅く、お知らせが届いた時に嬉しくて即電話をしてしまった
そのせいか・・・座席は最前列のど真ん中逆に観にくい・・・
座布団もフワフワな新しいモノになっていました。
番組は『二千石』と『空腕』
『二千石』・・・太郎冠者が無断で旅に出て昨夜戻ってきたことを知った主人は、太郎冠者を叱りに家までやってくる。しかし京内参り(京都見物)をしたと詫びるので、京都の様子を尋ねます。主人の為に「二千石」という流行謡を習ったと言い謡いますが、その謡が先祖が恩賞を得た時の大切な謡だった為、烈火のごとく怒り出し太郎冠者を切ろうとします。
語りあり、涙あり、祝言ありの変化に富んだ狂言です。
『空腕』・・・日頃から腕自慢をしていた太郎冠者、ある日主人から淀まで買い物をことづかる。本当は根が臆病な太郎冠者、道中が物騒なので嫌がりますが、太刀を借りて渋々出かけます。
日が暮れてあたりは真っ暗に。太郎冠者は物陰を賊と勘違いして大切な太刀を差し出して命乞いをする。陰から見ていた主人が太郎冠者から太刀を奪って扇で打ち据えるとショックで気絶してしまう。
やがて目覚めた太郎冠者は太刀がなくなっていることに気づきますが「なんとかなるだろう」と主人のところへ帰り、ありもしない武勇談で取り繕いますが、全てを知っている主人にやり込められてしまいます。
観にくかったけど・・・あんなに間近で観ることはないので楽しかったです。
来年はもちっと落ち着いて予約をしよう
茂山の正邦さんの奥様が、岩惣の元女将さんと親戚筋だったとは・・・知りませんでした
着物は、天気が不安定だったので洗える着物にしました。
おばあちゃんから借りた紬の帯に、笹の緑に合わせて小物は緑系にしてみました。
着物をお召しになっていた御婦人方は皆様雨コートを持っておられた
外を歩く時には雨が止んだので良かったです。
そろそろ農繁期に突入です。
最近、試写会ネタが多いので・・・
書き渋り、後回しにされている狂言ネタを。
今年はもぅ三回目の狂言鑑賞です今までに無いペースですっっ
毎年恒例チョッピリ有閑マダム気分を味わえる岩惣狂言会。
もぅ7回目になるんですねぇ~
時は4月1日。早めに開花した桜はすっかり満開
送迎パスから見る桜並木はほんとに美しかった~
広島に生を享けてソロソロ30年・・・宮島で桜を愛でるのは初めてです。
こんなに桜あったんだねぇ~~~~
が、宮島で無防備に食料をさらけ出そうものなら、鹿の集中攻撃を受けてしまうのでお花見はできないよね
さて、いつも宮島側の桟橋に着いてから送迎バスの依頼の電話をし、名前を言うのですが・・・
今回もそうして、桜を楽しんだ後、岩惣のフロントに入ると、飛び交う私の名前・・・
3組程同乗していて最後尾についていた私、ドキドキしながら名乗り出ると、いつも1階の昼食会場なのに4階に通されました
1階が満員で4階にも昼食会場があるのかと思いきや・・・客室に案内され
宿泊セットの客と間違われてるのかとアタフタしているのに客室に押し込まれ
スタンバイされた食卓に座って待っていると、係りの方が椀物等を持って来られた。
客室に通された訳を聞いてもかわされ・・・気になるじゃないのぉ~~~~~~~
教えてくれっっ
しょうがないので食事を始めた。
廊下でパタパタ足音がする度に「間違えましたぁ~~」と転がりこんで来るんではないかとドキドキしておりました
今年はお品書きが付いてたので、メニューなんぞ
岩惣狂言会 春の御献立
先付 桜胡麻豆腐 小海老 蚕豆 山葵風味加減つゆ
菜盛椀 春筍と山菜の飛竜頭 蕗のとう 花弁独活 木の芽
口取 春小鯛桜寿司 鯛の子旨煮 京菜種辛子和え 飯蛸桜煮 桜葉チーズ春巻
造り 桜鯛へぎ造り 鈎蕨 縒り野菜 山葵
煮物 夫婦焚きと春野菜 木の芽
強肴 浅利と分葱 蕗の鉄砲和え 紅蓼
主菜 焼き合わせ 春鱒の蕗味噌田楽と豆腐田楽
飯 筍ご飯 うすい豆
汁 赤出汁 湯葉 三つ葉 粉山椒
香の物 三種盛り 日の菜桜漬 かつお梅 広島菜
デザート もみじアイス
すばらしいっっ
春らしくどれも美味しかったのですが、特にお気に入りが“春子鯛桜寿司”と“桜葉チーズ春巻き”
寿司は桜の葉っぱが巻かれ、春巻きはチーズと一緒に桜の葉っぱが巻き込んであるのですが、この桜の葉っぱがいい味出してるんですっっ
桜餅以外で桜の葉っぱを食べたことがなかったのですが、それよりも鮮やかな緑でさっぱりしててしっかりしてて、紫蘇とは違うクセがあって美味しいのですっっ
ただ・・・もみじアイスは曲者でした・・・
もみじ型の最中にミックスフルーツのアイスが挟んであるものなんですがね。
食事を始めて15分くらいして持ってこられて、まだまだ食事は序の口状態だったのに・・・もう一度持って来てもらうのは申し訳ないので置いといてもらいました。
アイスなので徐々に溶けてゆく・・・食事もままなりません・・・
ということで、部屋に備え付けの冷蔵庫の製氷庫に入れさせていただきました。
とりあえず、これでゆっくり食事を済ませ、さぁデザート。
製氷庫といえど冷凍庫ではないので、溶け切るのを止まった程度で・・・係りの方はかぶりついて下さい、と言われていたが・・・無理です
上側の最中を剥ぎ取り、すくいながら食べました。
美味しかったんですけどね・・・
お部屋も昔懐かしの旅館って感じで素敵でした
さて、狂言。
今年は、岩惣からのお知らせがいつもより遅く、お知らせが届いた時に嬉しくて即電話をしてしまった
そのせいか・・・座席は最前列のど真ん中逆に観にくい・・・
座布団もフワフワな新しいモノになっていました。
番組は『二千石』と『空腕』
『二千石』・・・太郎冠者が無断で旅に出て昨夜戻ってきたことを知った主人は、太郎冠者を叱りに家までやってくる。しかし京内参り(京都見物)をしたと詫びるので、京都の様子を尋ねます。主人の為に「二千石」という流行謡を習ったと言い謡いますが、その謡が先祖が恩賞を得た時の大切な謡だった為、烈火のごとく怒り出し太郎冠者を切ろうとします。
語りあり、涙あり、祝言ありの変化に富んだ狂言です。
『空腕』・・・日頃から腕自慢をしていた太郎冠者、ある日主人から淀まで買い物をことづかる。本当は根が臆病な太郎冠者、道中が物騒なので嫌がりますが、太刀を借りて渋々出かけます。
日が暮れてあたりは真っ暗に。太郎冠者は物陰を賊と勘違いして大切な太刀を差し出して命乞いをする。陰から見ていた主人が太郎冠者から太刀を奪って扇で打ち据えるとショックで気絶してしまう。
やがて目覚めた太郎冠者は太刀がなくなっていることに気づきますが「なんとかなるだろう」と主人のところへ帰り、ありもしない武勇談で取り繕いますが、全てを知っている主人にやり込められてしまいます。
観にくかったけど・・・あんなに間近で観ることはないので楽しかったです。
来年はもちっと落ち着いて予約をしよう
茂山の正邦さんの奥様が、岩惣の元女将さんと親戚筋だったとは・・・知りませんでした
着物は、天気が不安定だったので洗える着物にしました。
おばあちゃんから借りた紬の帯に、笹の緑に合わせて小物は緑系にしてみました。
着物をお召しになっていた御婦人方は皆様雨コートを持っておられた
外を歩く時には雨が止んだので良かったです。