今朝は早めの高速バスで博多へ。
大宰府に到着したのが10時前
まっすぐに九州国立博物館へ。
最初の長い、長いエスカレーターも人、人
会場整理の係員も総出?・・・マイクで誘導です。
2月13日まで・・・もうラストスパートなので一気に
入場者も増えているのでは・・今日金曜日でも
この時間で15分待ちでした。
入る人数を調整しながら・・入場です。
今日は暖かい
この人出です。
館内は
ベルトコンベアー
頭越しの観覧の箇所も続く続く・・・・。
作品は初めて公開を含め220点以上でこれは
かなりの豪華さでした。
やはり圧巻は大作「アイリス」には目を奪われ
混雑の中、ここだけは時間をかけゆっくりと。
他には、名画「アルルの寝室」「緑の葡萄畑」
「サン・レミの療養院の庭」
そして今回のポスターの「灰色のフェルト帽の自画像」
ゴッホが影響を受けたという巨匠たちの絵もずらりと。
「ラトウール」「ピサロ」「モネ」「シスレー」「スーラ」
「ロートレック」・・・など彼らの手法を学び、模写も試み
大胆な構図も、かの浮世絵からも大いに学んだと。
やはり本物を直に見る迫力は凄いものです。
ゴッホの情熱がほとばしる筆の動きの後が、鮮烈に
キャンバスに残っているのですから。
1回ス~っと廻って、混雑の中引き換えして、再度
これはという「絵」の前に立ち、じっと見つめる。
「構図」「強烈な色彩」・・・素描にも力が入っている
独特のうねりのような筆使い・・・これが凄い。
館内を出たら、汗をかいていました。
記念すべき1日になりました。
その後、天満宮へお参りを。
梅の樹はまだ小さな蕾
もう少しです。
この飛び梅に看板が・・・
菅原道真の歌が「東風吹かば
匂いおこせよ
梅の花
あるじなしとて
春な忘れそ
天神様の後を慕って一夜のうちに・・・・
そうだ、車のお守りを・・・
安全運転しています。
どうぞこの1年
お守り下さい。
ついでに、おみくじも。
中吉でした。 まぁ、いいか・・。
博多市内に戻って遅めの昼食を。
今回は、岩田屋内のかつどんの店
「あんず」でヒレかつ膳を。
なかなかのものでした。
とにかくこの薩摩の黒豚は柔らかい。
近来にない旨さでした。
衣はサクサク・・中はジューシー。
この量でも
さっぱりと
いけます。
これセットの「中」
お値段¥1750 少し高めのようですが
美味しさから言って納得で~す。 それ以上かも。
タレもいい。キャベツはもちろんお代わり。
ごはんもOKですが、ごはんは少しで肉を味わった
ほうが・・・とにかく、もう一度 来てみたいお薦めの
店となりました。
ああ、今日は「観る」贅沢と、「食」の充実。
たまには、こんな1日があってもいいようです。
さらに、毎度の手土産に
フランスパンを買って帰りました。
都会?「私の町には美味しいパン屋
{フランスパンを焼く店}がありません。)に出ると
必ず買うのが楽しみなのです。
今夜は、この余韻が夕食になります。