黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

水仙の花

2011-01-20 | 日記・エッセイ・コラム

 庭の水仙が芽を出し始めた。

水仙は茶花として、また正月などは床の間に

端麗な姿で凛としているのがいい。

また、群生しているのは楽しいもの。

 この付近の古い堤には毎年群生し、春を

知らせてくれる。

 我が家の水仙も庭の周囲をずらっと囲んで

これから一斉に緑と白と黄色の色彩模様になる。

 およそ3、4000株くらいはあるでしょう。

 今朝歩いてみると、あっちこちに芽が出てきた。

 Dscn1494          

Dscn1495 まだまだほんの

 少しですが。

Dscn1498

花の境界線にも使っています。

 直線、曲線、円形、楕円形にと・・・・・。

 種類も、大和、ラッパ、八重、すずらん・・・

 なんと言っても「香り」ですよ。

 シンプルで綺麗・・・端正さが魅力です。

 清々しい恋の香り・・・のような。

 水仙と恋。

 これはギリシャ神話に始まると。

 ギリシャの霊峰、パルナッソ山は頂に雪を

 裾野は神々の庭である。

 その庭でバッカスの酒宴も???

 このころナルキッソという16歳の美少年がいた。

 裾野の泉のほとりに立ったとき、自分の姿が映った。

 その美しさに恋をした・・・自分であるのに。

 その後、恋に恋して死んだのである。

 そのナルキッソの化身が水仙となって泉のほとりに

 咲いた。 それ以来、水仙は自己愛の花になった。

 そしてナルキッソの名から、自己愛のことを

 ナルシズムと呼ぶようになった・・・・・。

 こんな逸話を聴いたことがありました。

 日本でも、「花」が乙女の化身である・・・

 こんな恋物語や、民話は数多い。

 「水仙を剣のごとくに活けし庵」  山口青邨

 静かな茶室に凛として佇まいしているのかな

 もうすぐ心地よい春が香りと共にやってくるのだ。

 もう4年くらい地中のままなので今年は掘り出し

乾燥、保存、植え込みの作業をしなければと思っています。

  

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部屋の主役に

2011-01-19 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日本棚の整理をし気分も新たに。

今日は「部屋の主役」、壁面の「絵」の架け替えを。

1年に何回か壁面の絵を替えます。

リビングの大きな壁面には2枚の絵を交代に。

 春から梅雨時までは この1枚

Dscn1504

カトラン(フォトアルバムに掲載)

のリトグラフ(額100cm ×80cm)です。

 秋から暮までに 再登場?

夏から秋までは 静かな雰囲気の これを。 

Dscn1505

同じくカトランのリトグラフ (105cm×85cm)

 そのほか、各部屋もそれぞれ自分の絵を含めて 

Dscn1508  季節に応じて変えていきます。

 これも小品ですが 

 油絵で

 好きな 1枚です。

 玄関の上がり口に大きなものを。

 今回は「書」を Dscn1507

 大先輩の友人から

 贈られた作品です。

 道展入選作

 私が札幌に赴任していた

 ず~んと昔のこと。

 これを 表装して

 飾っています。

 (160cm×105cm) 堂々たる姿です。

 こうして年初~「春」の気分を演出してみました。

 随分と明るくなったし、気分も上々・・・・です。

 やっぱり、雰囲気が変わっていいですね。

 生活って、いつも同じじゃ飽きますでしょ・・・

 ちょっとした、変化でも、新鮮な気分になりますよ。

 だから、部屋の模様替えは楽しくやってます。

 傍にいる「山の神」は?

 もう替えるわけにいかないからなぁ・・・・・。

 そう、気分を替えるときは・・・

 それぞれの趣味で少し時間差を設けたり

 お互いの友人とで旅行に出かけてみたり

 「行動を替える」ことで、また新鮮な気分に。

 戻します・・・・。 

  

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本の重みは

2011-01-18 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は本棚の整理を

本棚は大小合わせて4つ。

一番大きい本棚には300冊くらい。

重さも相当なもので、へたすれば床が落ち込む?

そんな心配で本を移動させることに。

普通の単行本で300pだと400gはあります。

それより少し大きめで400~600g

美術書になると一番重いので3,5kgもありました。

絵が趣味な私の棚にはかなりの美術書も。

こちらへ来て古い本、買っても読み返すほどのない本

などはかなり図書館へ寄付しましたが・・・まだ少々

残っている(早く行き先を決めたいと思っています)

 700~800冊くらいは・・・これを平均400gとすると

 ・・・・床が抜けるかも? これは大変です。

 と、言う事で・・・分散作業開始

 一番大きな本棚の上部分を移動しました。

Dscn1499

和室に移動・・・前後2段にし、さらに上にも

 これで200冊くらいを。

大棚も本の数を減らし、見栄えを考えました。

Dscn1502

本は1列に並べ(以前は前後2列に)

 陶器類を前列の空間に・・・陳列風に。

 以前より随分と軽くなったはず?

 400冊くらいに。

 Dscn1503 重い本は下に整理 

重心を考えながら

 徳川家康は

720gにも

こうして、本をできるだけ各部屋に分散しました。

美術書、歴史本、エッセイ、趣味関連・・・

ジャンル別に仕分け?してみました。

 これからもう1回、読みたい本を選びなおして

できるだけ減らすことに専念・・・・

 図書館行き・・・を大増冊することに。

 「残すもの」のないように身の回り全てに

「減量作戦」開始であり、今年の大目標に。

 いくら自分が気に入ったものであっても

その価値も、そのものに興味がなければ

 二束三文・・・いや、かえって余計なことを

することに(処理ために費用をかけたり)

 そうです! 自分の時代に楽しめばいいのです。

 残すことはないのです。

 残して貰いたいものもある? って。

 それは・・・分りますが・・・

 それも すっかり使ってしまうことにします。

 応分な額しか持ち合わせていませんから

 大丈夫・・・です。

 このことって、正直、ほんと(本と)に重いですよ。

 整理整頓って、今から一番大切なことかもしれませんね。

 

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お天気やさんだね!

2011-01-17 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の雪

今日の快晴・・・

予報では大雪情報・・すわ! っと 構えていたのに。

 がっかり? これでいいのです。

 普通の会話で「お天気やさん」ってのは

 ころころ変わる。  を表現するでしょ。

 今日のこの天気、何? 空は青く、快晴です。

昨日はこの冬最高の厳しさで・・・大雪になります。

 こんなにはっきりと言われ・・・心の用意も。

 全く予報に反して・・・「変わりすぎ」も・・・ありなの?

 「天気」だけは予想通りとはいかないものです・・・

 う~ん、納得です。 でも、ちょっと大げさだったかも

 地域って広いからね・・・アバウトになるさ。

 凍った「ビオラ」の葉と花は姿も無残に・・・。

今朝早く水をたっぷりかけて凍った土を・・・解凍。

午後に鉢を見ると・・・蘇っていました。

 「太陽」と「水」のエネルギーを巻き込む「花」の

 逞しさを感じました。

 凍った辺りの気配も、一変して日差しの中に

春を謳歌しましょう・・・と大声を上げている

「鉢のビオラ」です。

Dscn1490

 凄い生命力に これはもう参った、参った・・・。

 花が「動いている」って、こんなこと感じたのも初めて。

 自然の営みって摩訶不思議だね・・・・。

 この頃の「人間」

 少し「甘くないかい?」と 思うのだが・・・・。 

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予報ははずれた

2011-01-16 | 日記・エッセイ・コラム

 数日前から天気予報は「大雪」の警戒情報が

この冬最大? そんな近来稀に見る予報

昨晩は家の全ての窓のシャッターも閉じた。

こんなことは初めて。

どか雪を期待? 寒さ対策も万全に。

 灯油も買ったし、ストーブも予備用を出し

満タンにしておいた・・・・明けて今朝。

 シャッターを開けると・・・そこは銀世界・・・と

思っていたら・・・予想に反して?

 強風のためか、薄く凍った少しの雪が

Dscn1492

 積雪? ってほどではありませんでした。

しかし、寒さはこの冬一番 凍えるような

 地面はカチカチ・・・歩くと 鳴っています。

この薄い雪が溶けるには時間がかかりそう。

花壇の芽を出し、今伸び始めの「リナリア」の

花がこの雪で大丈夫だろうか・・・・

 Dscn1491                   

アプローチの

鉄平石も鈍く

凍っている。

花柳の枝も完全に

 凍っています。 雪が冷たいというよりは

強風が凍らせた・・・・寒さは倍増ですね。

 前日に庭を掃わいた箒の掃け目は隠れ

 折からの朝の力のない太陽に反射して

 まるでアイスリンクのような・・・・・

Dscn1493

 この神秘的な姿 しばらくの時間だけ。

 雪は「美しく輝く」もあり、溶ければ「醜くも」ある。

 今夜は降るのだろうか?

 やっぱり天気は 暖かいのが何よりですね。

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ランチはリゾット

2011-01-15 | 日記・エッセイ・コラム

 強風が荒れています。

午後からは雪になり、明日は大雪の予報

テレビでは東北新幹線が電線、信号の故障などで

不通となり受験生にも影響が出たとか・・・。

毎年この時期は同じような繰り返しのようだが

センター試験って少し考えてあげればとも。

 小雪混じりの中、灯油の補給にスタンドへ。

暮から今年、寒さが厳しく灯油の消費も俄然上昇?

 寒さは応えますね。 これも年齢ですかね。

 お昼は久しぶりに「リゾット」を作る。

 冷蔵庫にあるもので、幸い「海老」「ほたて」があった

野菜は人参、きのこ類適宜に選び、玉ねぎ、大蒜、

生姜を一諸に飴色になるまでゆっくり炒め、お米を

加えて(洗わずに)炒める。

 これも透き通るまでゆっくりと、牛乳、水、コンソメを

加え、中火で・・・お米の芯がほどよくなったら

炒め、味付けした海老、ホタテを加え、最後にパルメザン

チーズをたっぷりと加え、混ぜる。

パセリの微塵切りをパラリとかけて。

塩、胡椒の味はお好みに・・・・完成です。

Dscn1482

 う~ん、美味い・・・・洒落たランチになりました。

 紅茶を添えて・・・・やっと身体の芯から温まりました。

まだ外は強風・・・・ミモザの枝が大揺れで・・・

 折れないように・・・。

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気分も新たに

2011-01-14 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝はかなり冷えています。

庭の土も霜で凍っています。

7:30家をでて近くの神社へ。

今年の仕事始め? そう「老友会」の

神社清掃の日。(毎月14日を)

 寒いのでまだ誰も来ていません。

折から、樹林の合間から朝日が射し込み

荘厳な雰囲気です。 静けさも手伝って。

Dscn1486

太陽が厳かって分りますね・・・・・。

 そして神社の奥の院に歩を進めまず拍手を。

 ここでもちょうど朝日が神々しく・・・光を。

Dscn1483

 まるで照明を当て、演出するかのように・・・・。

 普段よりは頭が下がるような・・・神がかり?

 誰も居ない、静かな社で。

 きっと今年はいいことが?・・・・。

 境内、階段、参道・・・と、いつものメンバー

そう、20名ばかりの心ある「ジジババ」?の奉仕

 1時間ばかりで終了。

 集めた落ち葉を燃やして。 

Dscn1488

 解散です。

 季節を問わず、早朝の活動は気持ちも晴れやか

 1日が気分良くスタートでき、いいものですね。

 今朝は、じちょしていると足の底まで冷えるような

そんな朝でしたが、帰り道は心のほうが温かく・・・・

 寒気も吹き飛ばし、吐く息にも元気が出ていました。

 

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芽生え・・・もうすぐ春

2011-01-13 | 日記・エッセイ・コラム

 本日は快晴なり。

久しぶりの青空です。

Dscn1472

枯れた柿の枝に雀が

ずらりと勢揃いし

大合唱しています。

これが結構うるさい声ですよ。

アカシアの樹も、青空に向かって何か言いたいような。

Dscn1476

 不思議とこの樹には

 鳥が飛んでこない

 

 今日は太陽がいっぱい射して来ました。

 庭のあちこちで春の息吹が・・・

 可愛いピンク色に咲く椿の「港の華」にも

 蕾が膨らみ始めました。

Dscn1477_2

この蕾が咲く頃

小鳥が花の蜜を

吸いに

毎朝飛んでくるのも

もうすぐです。

隣りの「サンシュ」も膨らんできました。

Dscn1479

やがて黄色の花が咲き

 賑わいを見せてくれます。

 また傍の「ミモザ」2種

 「銀葉アカシア」

 「三角葉アカシア」

も 小さな蕾が、一斉に芽吹きを・・・

 もう間もなく黄金色の燃えるような開花となるのです。

 

Dscn1480

どうです、今、この時期でも「銀色の葉」は

なかなか絵になっているでしょう。

 この渋い銀色がとにかく魅力のミモザです。

 さぁ~、どんどん暖かくなって・・・一気に春に。

 spring has come  spring has come

  

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春を待つ

2011-01-12 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は雪です。

朝小雨から雪になって珍しく大粒?の雪

この辺だと降ってもすぐに溶けてしますのですが

かなり降りだした・・・・。  積もるかな?

まもなく又雨になって・・・陽が射して来た。

 玄界灘とは違って周防灘はいつもこうだ。

しかし今日はかなり冷え切って温度も下がっている。

部屋のストーブもなかなか暖まらない。

 ベランダの鉢植えの「ビオラ」も目が覚めた?

 去年の11月からい1鉢1株で植え付け

ずっと花を咲かせずに、芽を摘んできました。

 正月前にやっと摘むのを止めてから

元気に花を咲かせ始めました。

 

Dscn1461

 現在、この藍色1色だけを鉢植えに。

 株もしっかりしているのでこれから暖かくなって

一挙に溢れるように花が咲き始めます。

 この寒さを乗り越えれば。

 

Dscn1460

 写真では少し「青色」が濃いようですが

 もっと紫色が濃いいのです。

 周囲の樹が緑ばかりなので、紫1色に統一

眺めにインパクトを。

 すぐ傍の「銀葉アカシア(ミモザ)」にもそろそろ

蕾が芽を出し始めました。

 この「紫色」と「黄色」の鮮やかな対比で

 部屋から眺める景色が一段と華やかになるのです。

 もう春はすぐそこまで来ています。

  

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魅せられて、酔いしれて

2011-01-11 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は凄く冷え切っていました。

こんな日は部屋の中で・・・

大好きな高橋真梨子さんの時間にしました。

昨年の11月東京公演の録画を、さらに

CDを何枚も・・・トータル4時間ちかくも。

 先ずはライブのビデオから始まりました。

「ジョニーへの伝言

「for you・・・・」

Dscn1470_2 彼女の素敵な

ステージには過去

東京、博多、小倉

 もう何回行っただろう

チケットが取れないのが悩みで~す。

 CDで鬱憤を晴らしている・・・。

声がいいのだ・・・、あの独特の声が。

 詩がはっきりと伝わる。

 そしてヘンリーバンドの音色も抜群です。

 ご主人を中心にスマートでかっこいいメンバー

 ナイスガイばかりで、雰囲気がいい。

 演奏も皆さんが楽しんでいる・・これが伝わる。

 また、ステージがシンプルで最高!

 本物の詩を聴かせるには余分なものはいらぬ。

 今回のステージ

 真梨子さん、ヘンリーの二人が

 舞台で軽やかにステップを踏み 

 ダンス&ダンス・・・・やるね~

 また、この頃 カバー曲への挑戦も最高

 「男」の歌を・・・真梨子の詩に。

 これはもう痺れます。

 「ブルーシャトウ」

 「ワインレッドの心」・・・・

 完全に「真梨子スタイル」です。

 本家? よりも ステキ!

 最後は「グランパ」だ。

 いつの日からか、この歌が始まると

 聴衆はスタンディング・・・両手を頭に上、左右に

 手拍子が始まり、渦となる。

 もう一体感のライブです。

 「音楽」の力・・・凄いね~・・・・。

 真梨子さんとヘンリーバンドの円熟した魅力

 圧巻です。

 余韻は、CDに移り、これでもかと聴き続ける。

「五番街のマリーへ」 「true」 「テンダネス」

「はがゆい唇」「泣かせないでよ」「そっと・・lovin'you」Dscn1466

 

 完全に酔いしれて

 しまいました。

 

 こんな田舎爺さんでも まだまだ熱烈のエネルギー

 ありますよ。

 

  

                 

          

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。