黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

桜か人か?

2009-04-11 | 日記・エッセイ・コラム

先週東京の孫の顔を見に上京してきました。

すっかり大きくなり、言葉もはっきりと、日増しに変化?

子供の成長は早いものとつくづく実感しました。

もうすぐ3歳に。 一番可愛い・・・というころかも。

いつも状況の折には、自分の時間を作り、必ず美術館めぐりをするのが私の行事

今回も事前に廻る箇所・イベント内容をチェックしていざスタート!

まず最初が上野公園から。

これが間違いだった・・・4月3日金曜日 花金?だった。

時は、桜の真っ盛り・・・普段でも人の多いこの上野です。

その日は、改札を出るときからパニック状態

ホームの怪談すら昇れなく、長蛇の列です。

公園口に出るまでに恒例の「じっと我慢の整列の時間」

出るには出たが、あたりは「人の渦」

子供は泣き叫び、切れ目のない行列は延々と・・・

すぐ傍の「西洋美術館」へと、着いたら、そこもまた人、人、人・・・

どこが最後尾? 案内の若いアルバイト風の方に。

「今日は凄いですね、これじゃなかなか入れない、いつ頃の時間が空いて躁ですか?」

「そうですね、やはり夕方4時以降なら、今は8時まで開館していますから」と。

考えちゃいました。

Photo 予定変更だ。

ここで並んで待っていたら、今日の予定は大狂いになる。

どうしょう・・・・。

しばらく、彼(ロダンの作品)の傍でチェックをして、行動開始。

八重洲に行き、「ブリジストン美術館」へ。

ここは静かそのもの・・・。落ち着いて、ゆっくりと名画の鑑賞が出来ました。

そうです。「印象派から抽象絵画まで(名画と出会う」という企画

これは掛け値なしに素晴らしかった。

この美術館選りすぐりの名品ばかり。180点。初公開物も多数。

こんな企画、大当たりです。 やっぱり東京だね。

それから、有楽町の「相田みつを美術館」、最後に上野へ戻り。

西洋美術館の「17世紀ヨーロッパ絵画の世界」を鑑賞・・・・

ホントに他人は少なく、ゆっくりと、静かに、心ゆくまで名画と対話できました。

お手軽にアクセスでき、いつでも、どこかで名画の鑑賞ができる・・・・

これが「東京」です。 

ああ、東京に居たいなぁ・・・・・としみじみ。

この街から離れ(6年前)、遠くに(九州)いる自分が寂しい・・・・

人生、「考える」こと いろいろあるね。

ローダンじゃなく、これホント。

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