冬の花壇も、庭も色彩に乏しい。
春を待つ間、寒さを避けて地中で眠っている面々だ。
その中にあって、寒空にキラリと輝く「黄色」の仲間たちがいる。
庭木のほとんどが枯れ木状態。
だが、黄色の柑橘類だけは頑張っている。
小ぶりだが食卓に欠かせないのが「カボス」
完熟状態だから汁が出る出る・・・風味もやさしく上品な味です。
隣のレモンも香り抜群です。
「花」は、ないないと言いながら・・小さな花が一足早く顔を出してきた。
黄色い水仙。
ユリオプスデージーも冬の風と闘って蕾をつけ始めている。
宿根ガザニアも。
ひっそりと桜の木の下で、ひとり寂しく・・・
周りの仲間に声を掛ければいいのに?
この「ビオラ」だって、白、紫だが、真ん中の「黄色」がないと見栄えが違うのだ。
だから、やはり主役の役目は黄色です。
こちら「パンジー」はいまいち、元気がない。 もうすぐ大きくなるが・・。
現在待機中?
同じ「黄色」という色ではない。
それぞれの個性があるのが分かる。
特に、「光」を受けた瞬間に、その花の
持っている個性が微妙な色彩の輝きを変えるのだ。
圧巻は、花や、樹を取り巻く 垣根だね。
この垣根は、通る人を和ませてくれる。
この近くでも珍しい黄色の垣根です。
春から夏にかけての「黄色」とは、やっはり趣が違いますが、これも素敵です。
「黄色」って、元気を貰えそうな色ですよね。
自然は、何気なく・・・寒い冬を「黄色」によって、私たちを暖かく、心和ませて
くれているのだ。
お互いに楽しく語り合えば、元気が出ますね。
それにしても、黄色の彩りは、見事ですね。
確かに冬場は花が少なくて・・・と思っていましたら、そうでもないのですね。
春はもう間近、といきたいところですが、今年は例年より厳しいです。お互いに気をつけましょう。>^_^