黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

庭にも秋が深まる

2011-11-14 | 日記・エッセイ・コラム

急に冷え込んできたこの頃です。

庭の花草木も秋の深まりが日に日に感じられます。

深まるってことは・・・終わりが近いこと。

華やかな時が終って、来年の「時」を待つこと。

最後の輝きとでも言いましょうか。

今朝、歩いて様子を伺ってみました。

 コスモスは立ち枯れにしています。

種も取らず、そのままにしてます・・・この場所で芽を出すのか

&どこかへ飛んでいくのか。

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 梅雨の時期に楽しませてくれた「柏葉アジサイ」

秋になると、また違った魅力で登場です。 

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あの真っ白な花の時期とは別物です。

真っ青な「葉」は、衣替えをして秋の装いです。

これ、まさに 「味彩」(あじさい)ではないでしょうか。

直ぐ傍に、静かに石蕗(ツワブキ)です。

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絵の題材に好まれていますね。

これキク科の常緑多年草、フキとは別属。

木陰の木の下で、息絶え絶え・・・の「ホトトギス」

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すぐ上を見れば あの「酔芙蓉」が枯れた姿で風に揺れています。

往時のあの華麗なる姿の面影はどこにもありません。

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代わって、目を楽しませてくれるのが、これだ!

秋から冬にかけて料理には欠かせない「カボス」

この小さな樹から、50個以上も収穫できるのです

気品ある香り、自然な味、素材を引き立てるまろやかさです。

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そして、まだまだ未熟な「檸檬」

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料理に使う分だけを鋏で取ってくる・・・

柑橘独特の香りは、料理をグレードアップしてくれます。

そして、今、華やかに庭の縁を彩ってくれているのが

「花柳」です。

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萩の花のような、小さな可愛い花弁がピンク色で覆われてきます。

少し近寄ってみましょう。

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クリスマスシーズンのイルミネーション?

小枝が放射線状に広がるのがより美しく華やかに。

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ほら、「八手」の白い花も素敵でしょ。

これはまるで電飾の丸い玉のようですね。

そうそう、あのガウデイの教会の鉄塔の先っぽ?

こうして近づいて、よ~く観察してみると、意外な「美」を発見すること

こんな楽しみも庭だからできるのですね。

同じ庭で、冬には、冬の姿が、また楽しむことが期待できそうです。

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