姉が退院して 今日で20日目。
毎日、姉のマンションへ女房と一緒に、様子伺いの日々。
田舎のこと、車がないと何にもできない。
大した距離でないけれど~町の小さなバスは、思うような時間帯で
走ってはくれない…毎日、歩いて行くには足も気も重たい?
女房殿は運転ができないから、私が同行しなければならない。
年明けのスケジュールは姉に合わせる日々です。
ヘルパーやリハビリの方も入ってくれますがやっと歩行器頼りで
歩けるようになったばかり、ちょっと動くとまだ足が痛むとか。
無理ができず、ドアーの開閉にも不自由さがある。
思っていた以上に、手指の筋肉も衰えて、何かと不便のようです。
「力が入らない」~
瓶の蓋が開けられない…重いものは持てない などなど。
ちょっとした「生活の一コマ」には、私たちの手も必要。
それが、何かと多い…頭がしっかりしているだけに
自分が動けないのに~いろいろと「言い分」が
こんな点は、やはり身内にしかできないことも多々。
今の時点ではただただ受け身の姿勢で対応しいますがね。
このマンションは、オール電化。
まず、マンション入場には、部屋への連絡、そしてマンション入り口
の開錠~エレベーター~そして、部屋の扉と
部屋の住人からのモニター開錠が必要なので先ずは、その場所まで
すぐに動けることが最重要課題。
と言う訳で、現在のところは他人の出入りは限定的。
まぁ、「コロナ禍」が幸いして、訪ねてくる人もいませんので
助かっています。
今年、86歳。
頭はしっかりしていますが、やはり体の動きは高齢者です。
おまけに以前に手術した足(股関節手術)が痛むとか、
「圧迫骨折」だけなら、回復も順調にいくものと
思ってましたが なかなかが現状です。
しかし、少しづつ身近な動きもでき、朝のパンを焼くことも。
ヘルパーさんは週に「4日」(内、入浴が2日)
すべてを任せられるわけだはないので
女房殿が作ったお惣菜や、時には弁当、スーパーの食品を
冷蔵庫から取り出し、テーブルでの食事も今では OKに。
徐々に回復の兆し・・・・
動けなくなることで、「独り生活」がこれほど大変だとは。
本当に、「他人事では」を実感するこの新年です。
ケアマネージャー、看護介護、リハビリ指導員、ヘルパーの皆さんの
力を頂きながら、姉が元の生活に戻れる日が
一日も早く来ることを待ち望むこの頃です。
いやいや~、これで結構、神経使うので疲れますね~。