屋根と外壁のメンテナンス工事がやっと終わりました。
ある日の午後、2人の営業員が私の庭に訪れ、今、車から目視して
お宅の屋根が少し隙間があるように見えましが‥‥
私、「こういう者です。〇×建設 △営業所」
「修復の無料査定をしていますので、よろしかったら~」
そこで、私。 いえ結構です。この家は、私の同級生の会社に
任せていますので・・・」
と、お断りしました。
同級生に事のいきさつを話したら…最近、こんな話が多いようだ。と。
これをきっかけで、台風のことや、帰郷して19年目、屋根のタイルも
少し剥げてきており見栄えも悪くなってきた、外壁の目地もゆるんだり、
少し落ちた個所もあって…そんな話から・・・・
「えい、いっそこの際だ、メンテナンス頼むよ!」 と、話は進展。
工事前の屋根
やっぱり、なんとなく煤けているのが分かります。
普段は、あまり上を向いて目視なんかしていませんものね。
言われて眺めてみると~ああ、なるほど。って感じです。
早速、工事に入りました。
屋根からスタート。
最初は、ゴミや黄砂、コケなどの洗浄から。
足場確保のピゲの組み立てが始まりました。
洗浄の際に飛び散る水やゴミを受け止めるための網をかける。
玄関、階段、ベランダには、ビニールを敷き
電源も入り準備完了、始動開始 です。
作業員はホースで洗浄開始です。
この作業が大変です。
丁寧に、1枚、1枚に水を吹き付けての作業。
凄い汚れですね~ 積年、積ったゴミ(大陸からの黄砂も?)
もう、真っ黒です。
驚いたのは、「コケ」になっていること。
塊が、どんどん流れていきますね~
外に設置している手洗い場や、コンクリート面にも
作業1日目終了。
洗浄した屋根・・・古いゴミを落とした後は…
なんとも剥げて、見栄えのしない憐れな姿の面です。
洗浄した屋根・・・古いゴミを落とした後は…
なんとも剥げて、見栄えのしない憐れな姿の面です。
2日目から 塗料の塗りが始まりました。
作業は、「刷毛、ローラーによる手仕事です。」
この数日の暑さは、作業員の方、ほんとうにご苦労様です。
黙々と、頑張っていただきました。
この塗料の作業、合計4回も重ねての仕事でした。
作業終了の3日目には
見違えるように立派な姿に。
なんだか家の風格が上がった? ような 気持ちがいいですね。
最初の画面から比べると・・・
角もはっきりと、色はしっかり落ち着いて完成です。
同時に、外壁の「目地」の修復作業も。
外壁を繋ぐ際の、「つなぎ目」のところが古くなって、落ちたり、
剥げたりしていた個所の修復です。
この古い目地を落とし、新しく繋ぎ目を埋めていく。
先ずは、マーカーで左右を守り
新しい塗料を注入して乾燥させ、最後にマーカーを取る。
終了した箇所
これで綺麗に出来上がりです。
その1週間前に 玄関上り口に「手すり」の設置をしました。
私の友達も、みんな「お年寄り」です。
芝生のアプローチから、階段を歩く~
もし、ここで 転んで怪我でもされたら???
「転ばぬ先の杖」ならぬ、 「手すり」にすることに。
さてさて、外のことは一段落しましたが~
屋内のことも。
部屋はバリヤフリーで平坦になっていますが…
ここかしこで聞く話に「老人の転倒、つまづき、複雑骨折、脳震盪」
いやはや、他人事ではありませんね。
室内の「手すり」や、車いすのことも考えておかねばと…
「年を取る」って、大変ですぞ!
いつまでも、五体満足で有るはずもありませんからね。
お互いに「ご用心! ご用心!」ですよ。