人生100年時代と言われる今日
本当に寿命は延びている?
「こう生きたい」と願ってみても
叶えられる保証はどこにもない…。
しかし、「健康な状態で日々過ごすこと」は
自分自身の身体のことに注意しておけば、
何かがあっても慌てたり、
嘆き悲しんだりはしないと思うが?
長生きをしたいとも思っていない。
現在78歳、まぁ平均的には普通の老人の仲間であろう。
そして、この年齢は
このところなにかと「片道切符をもらい帰ってこない旅に出る」
ニュースが多く感じるのは私だけか・・・・。
同じ年代の動きには少し気になる・・如何?
「未病」は自慢にならない。
「予防」は決して悪くない。
「病気」はおおよそ回復には時間が掛かる。この年代ではね。
高齢になって考えなければならないのは、
「自分」だけのことじゃなくて、
「家族」「他人」に大いに迷惑を掛けることになる
ということを自覚すること。
どこかの首相は、「自助」を盛んに宣うが~
これは、どうもいただけないね。
「公助」がしっかり整っていて、社会的に「共助」の精神が
生まれてくるような安心した世の中を実践していくことがまずは先決。
その上での「自助」はもっともなことだが。
「元気」なときは、自分のことだけ考えていても、
それはそれでよいのだが、いったん倒れて動けなくなったとき
家族、周囲・・・
のことを少し早目に考えることもいいのではないか。
…でないと、この国では高齢者にとって、決して
「いい国、美しい国」でもないからね~。
また、自分が 自分の身の回りのこと無関心だったり、
できないなんて~宣っていたら…
きっと、後悔するからね。
現在は申し分ないほど健康。
足腰も心配ない。食欲あり、晩酌も欠かしたことはない。
運動も庭仕事でこの年齢では頑張ってる方だと~
しかし、「脳」だけは、無言なので…自分で調整ができない。
人間が確かな動き、判断ができるのは、脳に異常がないからだ。
そんな訳で、脳の検査 *「MR検査」を年1回を実施している。
現在、小倉の「クリニック」に診てもらっているのですが
先週の木曜日行ってきました。
*脳組織の解剖的構造の把握から、脳腫瘍・脳梗塞・脳動脈瘤の
検出をするための検査
病院には事前に検査の予約をして、当日指定された時間に行き
服を検査用に着替えてすぐ開始だ。
この機械の台に乗り、頭を台の上の方に。
検査の時間は、15~20分程度…
なんとも微妙な時間ですね。
ウーン、ガタガタ、カチカチ、躰は、頭は動かしちゃいけません。
脳の部位の動きに影響するので~の説明に緊張しながら~
途中席でも出たら…と、ビクビク。
終了すると、主治医から検査の結果の説明が・・・
こんな具合いに~
パソコンの画面に、たった今、映した「自分」の脳の画像が出て
脳の具合を画像を医師と一緒に確認しながらの解説を聞く。
例えば、*(これは私の実物写真ではありません。資料からです)
こうした脳の丸きり? を
上から、前から、横から・・・と何十枚もこまかく詳細に撮影された
脳の動きを説明してくれます。
毎年撮影していると、脳の動き(変化)が瞬時にわかる。
例えば、脳静脈瘤が去年より大きく膨らんで瘤ができているとか~)
脳の影が広がっている、部位に箇所への転移が多くなっているとか~
アルツハイマー型認知症であれば、
脳の一部の「海馬」が、皴の数が少ないとか、スカスカ状態だとか
もう、はっきりと「白」「黒」で自分にも納得できるのが
この機械の優秀なところだと思っています。
先生曰く、「まぁ、今年の状態は、所謂、「高齢者」としては普通、
異常があるとは言えないようですね。
また、来年、しっかり様子を見ましょう。」
この先生の明るく、はきはきとした声で、一安心です。
さぁ、こう聞けば・・・急に腹が減ってきた~。
う~ん、やっぱり凡人。
小倉銀天街、皆さんご存じの「回転すしの 京寿司」へ。
ここ回転すしでは 日本一になった店なんですよ。
この日は、本当に珍しく、待ち時間ゼロ ラッキー
普段は、とてもとても~我慢の待ち時間ありです。
満腹まで、あれこれと「ネタ」選び・・・
本当に、新鮮で生きのいい魚を調理してくれる~
この値段では、まぁ、他所には引けを取らない、「ネタ」がいい。
今日は、マグロの中トロが最高でした・・・
ついつい 欲張って~えっ、〇皿も…
そうそう「のどぐろ」2貫で 000円!と。(*その日の時価で変わります)
他、今日のおすすめのメニューが掲示されています。
でも、私は、メニュー見ただけ ですがね・・・
それから、私の楽しみの一つは、例のパン屋さんへ。
小倉井筒屋内 「ポンパドール」へ。
おなじみの あの、赤い包装紙です。
いつ行っても、賑わっており、行列が絶えないほどの人気店
そして、いつも同じパンを・・・
そう、この写真の ちょうど真ん中に 屹立しているやつ。
「バケット」 「バタール」 そして「レーズンパン」を。
これを抱えて帰路に就くのが、何よりの幸せなんです。
「安いもんでしょう…、可愛いもんでしょう」
菓子パン類は、一切距離を置いています。
このフランスパン独特の、外パリパリ感、中しっとり感を
味わうのが最高。
私の町には、残念ながら、この感じのパン屋がない。
さらに、チーズとワインを合わせて食卓に~
もう病気のこと 完全に 忘れております!
病気って、「気」でしょ。
だから、先生のひと言は、「元気」に、そして「陽気」に。
自分がなれる、 又、そのことで
何かことを始めるには、「本気」で、そして「根気」よくと。
いいことだけですよ。
皆さんも、「病」を神経質に考えるのではなく、
自分への「気」を引っ張り出す
そんな気分で 素直に「検査」はお受けになり、
「予防」は必要のこと頭に入れておいた方がよろしいようで。
本日は、これにてお開き・・・。