黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

名画に酔う~美術館巡り

2018-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

今年もこの季節がやってきた。

 毎年、元の会社のOB会に参加している。

今年は「関西地区」の担当で、雄琴温泉での開催。

 さて、これも例年のようにOB会の前後に

私の趣味「美術館巡り」を入れての4日間の旅に

さぁ、出発!

 21日の早朝 小倉発のぞみ2号で 楽しみの旅はスタートです。

一挙に「名古屋」へ。 列車から地下鉄に乗り換え

 足は「名古屋市美術館」にまっしぐら。

 企画展「モネ それから100年」

 

 面白い企画で  「モネ」大好き人間たち。

 いや、モネの絵に触発されて、モネのその後を 画業に心血をそそぐ画家たち

 の企画展なのだ…。

 だから モネの作風? 中には 全然、理解できないものもありました。

 理解できないのは、「見る」方の立場であって…

 今回出展している画家は、モネ なかりせば 今がない。

 そして これからも~

 日本、世界の画家たちの競演です。

  特に日本のこれからを期待される気鋭の画家たちの1枚、1枚は

 現代アートの逸品として 全国の著名な美術館から出品されていました。

 また、「個人蔵」の絶大なる協力もあり、この名古屋美術館開設30数年記念

 に色を添えるようでした。

  以外に、個人蔵に銘品がありますからね。

 こんなチャンスでなければ…なかなかです。

  美術館は街の中心部 静かな講演の中に。

 

 造形的にも斬新なスタイルの佇まい

 

  本企画展 主品数 95点 内 モネご本人の作品が 29点とかなりのボリュームです。

 

 

   

  私の目に止まった1枚は これ。

   「テムズ河のチャリング・クロス橋」  メナード美術館から

 

 

  よく似た 筆使い…

  「霧の中の太陽」    個人蔵

 

 もう1枚  「わらぶき屋根も家」  上原美術館から

  

 好きなモチーフの「積みわら」シリーズも。

 「ジヴェルニーの積みわら、夕日」    埼玉県立美術館から

 

  「海辺の船」  東京富士美術館から

 

  「サン=タドレスの断崖」  松岡美術館から

 

 モネ 「柳」  (個人蔵 国立西洋美術館に寄託)

 

 ご存知「睡蓮」は6作品にも そのうち

  「睡蓮」  吉野石膏株式会社(山形美美術館に寄託)

 

 「睡蓮、水草の反映」 モナコ ナーマッドコレクション

 

  まぁ、私も 数多くのモネの作品を いろいろな企画展で見る機会を重ねてきました。

 以前、新国立美術館開館記念企画展で 圧倒的ボリュームの「モネ展」を含め

 一体、何作品くらいを~

 日本人は「印象派」が好き。

 そして 「モネ」が圧倒的人気!

 「光」を生涯追いかけて~ また どこかで 繰り返し モネに合うことでしょう…

 

  この「モネ それから 100年」

   名古屋開催 なので 私の 記事も これで「尾張」に。

  また 明日。 明日は「ボストン美術館の至宝展」

   名古屋ボストン美術館へ行ってきた     …のだ。

 

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。