今年もこの季節がやってきた。
毎年、元の会社のOB会に参加している。
今年は「関西地区」の担当で、雄琴温泉での開催。
さて、これも例年のようにOB会の前後に
私の趣味「美術館巡り」を入れての4日間の旅に
さぁ、出発!
21日の早朝 小倉発のぞみ2号で 楽しみの旅はスタートです。
一挙に「名古屋」へ。 列車から地下鉄に乗り換え
足は「名古屋市美術館」にまっしぐら。
企画展「モネ それから100年」
面白い企画で 「モネ」大好き人間たち。
いや、モネの絵に触発されて、モネのその後を 画業に心血をそそぐ画家たち
の企画展なのだ…。
だから モネの作風? 中には 全然、理解できないものもありました。
理解できないのは、「見る」方の立場であって…
今回出展している画家は、モネ なかりせば 今がない。
そして これからも~
日本、世界の画家たちの競演です。
特に日本のこれからを期待される気鋭の画家たちの1枚、1枚は
現代アートの逸品として 全国の著名な美術館から出品されていました。
また、「個人蔵」の絶大なる協力もあり、この名古屋美術館開設30数年記念
に色を添えるようでした。
以外に、個人蔵に銘品がありますからね。
こんなチャンスでなければ…なかなかです。
美術館は街の中心部 静かな講演の中に。
造形的にも斬新なスタイルの佇まい
本企画展 主品数 95点 内 モネご本人の作品が 29点とかなりのボリュームです。
私の目に止まった1枚は これ。
「テムズ河のチャリング・クロス橋」 メナード美術館から
よく似た 筆使い…
「霧の中の太陽」 個人蔵
もう1枚 「わらぶき屋根も家」 上原美術館から
好きなモチーフの「積みわら」シリーズも。
「ジヴェルニーの積みわら、夕日」 埼玉県立美術館から
「海辺の船」 東京富士美術館から
「サン=タドレスの断崖」 松岡美術館から
モネ 「柳」 (個人蔵 国立西洋美術館に寄託)
ご存知「睡蓮」は6作品にも そのうち
「睡蓮」 吉野石膏株式会社(山形美美術館に寄託)
「睡蓮、水草の反映」 モナコ ナーマッドコレクション
まぁ、私も 数多くのモネの作品を いろいろな企画展で見る機会を重ねてきました。
以前、新国立美術館開館記念企画展で 圧倒的ボリュームの「モネ展」を含め
一体、何作品くらいを~
日本人は「印象派」が好き。
そして 「モネ」が圧倒的人気!
「光」を生涯追いかけて~ また どこかで 繰り返し モネに合うことでしょう…
この「モネ それから 100年」
名古屋開催 なので 私の 記事も これで「尾張」に。
また 明日。 明日は「ボストン美術館の至宝展」
名古屋ボストン美術館へ行ってきた …のだ。