黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

自慢の特等席です

2017-04-21 | 日記・エッセイ・コラム

 自分に「自慢」出来るものってありますか?

私にとっては 絞り出しても…ないなぁ~。

…と、しばらく考えてみて、「ありました」

そう、私の食卓テーブルの真ん中の席。

つまり 私の「決まった席」なんです。

その席の方向が… 部屋~窓~ベランダ~庭へとの導線です。

 

この時季になると庭の姿は「樹」の緑色を中心に芽生えからその成長に

合わせて色彩の変化を目の当たりにできるのです。

もちろん 鉢植えの花や地植えの花や草も萌えてきます。

 

食事の際に 女房殿との会話はもちろんですが 部屋から外の

眺めが一番食欲を増進させ癒してくれるのです。

その為にこの席は 「私のもの」

つまり眺めの方向の正面なのです。

 但し、ゲストがお出での際には、この席でたっぷりと眺めて頂くため

譲っています。

 

 左側が「女房殿」の席

 余談ですが、話をする際にお互いの席は こうした斜めで対するのが

 疲れずに、話しやすいのです。

 横に並んだり、向かい合ってじゃ駄目 

 

 この席で、今日みたいな天気のいい日の朝は お茶の味も格別です。

 

真正面に 飛び込んで来るこの1枚の絵 

ガラス戸の黒枠が「額縁」の役目

これが最高です。

 

 朝は窓を開けて…空気も楽しみます。

傍によると

「クレマチス」の白 「つつじ」の赤 「アイリス」の紫 などなど

 

庭の真ん中には 「欅」「シマトネリコ」「ハナミズキ」「トキワマンサク」「蘇鉄」「更紗ウツギ」

「アカシア」が それぞれの個性的な「緑色」の表現の競演をしてくれます。

 これは ほんとうに魅力的で 美しい景色になります。

 アカシアが ぼつぼつ 葉を茂らせています。

 赤いのがトキワマンサク

 アカシアの幹が ごつごつしてこれも見応えがあるのです。

 角度を変えてみると マンサクは こんな風に 綺麗です。

 

 ベランダから 庭へ足を向けると 

 今朝 箒目を入れたばかり…

 紅葉も 色違いで くっきりと個性を出しています。

中央の花壇は  ベンチを置いて… ちょっと御洒落に 芝桜の薄紫を。

 紺色は「ロザリア」 赤いのが ストロベリーキャンドル

 

 そろそろ 席に戻らないと…お茶が冷めてしまいます。

 金曜日の朝 静かに時が流れていきます…至福のとき  自慢の席なのです。 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。