黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「モネ展」の続き 博多の町を歩く 

2016-02-11 | 日記・エッセイ・コラム

 「モネ展」の興奮冷めやらぬ、余韻がまだ残る中に美術館を出発。     

  お馴染みの我が町の「苅田号」なのです。

 今回の企画は、苅田町中央公民館「美術館・博物館めぐり」

 「モネ展」募集の企画で参加した日帰りの行程です。

 

  さて、美術鑑賞が終わると…急にお腹が・・ということでバスは食事処へ。

 そこは 古い日本建築の様式を今に残す酒蔵 「博多百年蔵」へ。

   もちろん今でもお酒は醸造販売中です。

 30名程度のレストランは、天井を見上げれば…凄い!

      見事な柱、縦横に走る梁 

  年代物であるのは一目でわかります。

 今日の昼食の御膳は「うまか御膳」だそうです。

 二重の箱膳に、味噌汁付き

 こんな可愛い姿で お目見えです。

 上の重は  茶そばや鶏肉の煮物 ハスと魚 

  

 下の重には ご飯 

  海老 蕪 昆布などの煮物 人参と玉ねぎの炒め物など。

 結構なボリュームでした。 ちょっと高齢な方には量は多いかも?

 でも、みなさん 楽しみながら 箸を運んでいらっしゃいました…。

 まぁ、格別とは申しませんが、美味しくいただきました。

 

 そのあと、弘法大師空海が建立されたとする「東長寺」へ。

 ここは、また 福岡藩黒田家の墓地のある所としても足運ばれるところです。

 つい、最近、偶然にも こんな本を読んだところ…

 「鬼人の如く」 葉室麟さん著

  帯に「天下の逆臣・栗山大膳が仕掛ける 前代未聞、一世一台の大戦!

  そうなんです、この「東長寺」に墓地のある

 二代藩主忠之公の物語…まさか こうして墓前で手を合わすことになろうとは。

  以前、大河ドラマで「軍師官兵衛」が放映され、博多の町は

 賑わった…その頃は この寺の前の道は、大型バスで あふれ混雑の日々が続いたと。

 今では、今日も 爆買い?ツアーの中国の皆さんたちの バスが 延々と並んでいました。

 ここの本堂、六角堂など 博多のボランティアガイドさんの案内で

    

 次に向かったのが、 博多町屋ふるさと館…

  

 すぐそばの 御存じ 博多山笠のスタートの地 「櫛田神社」へ

 

  町中の小さなお寺ですが、構えも凄い、 堂々とした風格です。

  ここも、人手で一杯…東南アジアお国柄 披露パーテー? そんな感じでした。 いろいろな外国語が飛び散って?います。

  見よう見まねで、お賽銭、 鐘を鳴らし、手を合わせ、頭を下げて・・・どんなことお願いしているの?

   「国重要無形民俗文化財博多祇園山笠」の碑

  この狭い 境内のここから 山笠が一回りして 博多の町の早朝を駆け巡っていくのです。

  

       この興奮は やはり ここまで足を運ばなければね。

  ガイドさんの話では、前日なら無料で桟敷席で ご覧になれるそうだが・・練習風景だけど

  でも、結構本気で 本番さながらだそうですから 価値ありだと思いますよ。

 

   というような博多散歩も終わって 帰路につきました。

   参加された 皆さんの中で 今回のモネ展の資料が大変役に立ったとの 御礼を頂きました。

   ええ、私の趣味で 勝手にガイドを作成し、お配りしたものが 多少の役に立った…

   一部ページカラー版での A48ページもの。

    まったくの白紙で鑑賞するよりも、少し、内容を頭に入れて と、思いから。

   これも 私の「ボランティア活動」の一環です。

 

    こんな風に…美術館提供のネット情報や、美術書からと ちい~とだけ自分の知識や経験を織り交ぜて編集しました。

    

    とっても 有意義な1日を過ごすことが出来、久々にスカッとした、いい気分。

     やっぱり本物にはかなわない。 実感。

 

    

 

コメント (1)
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。