今日から7月
テレビでは、今年世界文化遺産に登録された「富士山」の山開きの日
各局のニュースは、富士山一色・・・。
富士山愛好家にとっては、何が何でも、今朝の頂上での時間を記念にと
思い大地を踏みしめ、挑戦したのでしょう。
御来光の、あの瞬間は、あそこに立った者だけの感動ですから。
生憎、今朝は御来光には・・・・
(私も、過去4回ほど登り、気持ちを新たにしたものです)
変わって、南九州では梅雨明けの報も。
梅雨と言えば「紫陽花」
先週、箱根路を歩き、ちょうど盛りの時だった。
日本列島は縦に長く、花も、梅雨の前線も時間差がある。
我が家の紫陽花も、主(私)の留守中に、その盛りは終わり
見る影もない姿に変わっていました。
離れて眺めれば・・・・なんとなくよさそうな?
近寄って見れば、こんな姿です。
あれほどの華やかな時を優雅に過ごした花も。 哀れなものです。
これが自然と言うものでしょうか。
さて、これからが、又大変!
花を摘み取り、枝を選定し、株を育てる作業が待っているのです。
よし、始めるか・・・・束の間、雨になってしまいました。
これでまた、2~3日は作業ができません。
花にたっぷりの水分を含んでしまい、後片付けが大変なんです。
十分に乾燥させ、切り取った花の頭を運びやすくしないと。
この花の量も半端じゃありませんから。
大きな花は直径で20cm以上、庭を取り巻く全体の数では大小合わせて
咲いてる花は、目測でも、ざっと1000個以上の数ですよ。
先ず、大きく咲いた花を切り取い、来年の花芽を確保するため、花から
3~4段目の枝を残して揃える。この作業も一苦労です。
捨てる花枝も、軽トラで運び出すほどの量になります。
「花を楽しむ」のは、ほんの僅かな時間です。
その花が咲くまでに、長い、長い時間を掛けて慈しみ育てる。
なかなか自分でもよくやってるなぁ~っと。
花壇を楽しんで10年目、そろそろ潮時か?
樹から落ちたり、剪定で指を切ったり・・・身体も訛ってきたぞ。
もし、次に樹から落ちたら?・・・・もう、老いた骨は戻らないからね。
いや、いや、打ち所が悪くて・・・半身不随も、十分にありだもの。
全体、縮小策を考えなくちゃ・・・・・・。
と言いながら、先ずは、この紫陽花の処理から手を付けなければ。
今週の天気が気になります。
一方、寝室の傍に植えた朝顔(緑のカーテンよろしく)
こんなに勢いよく天に向かって伸びております。
朝起きは「三文の得」
朝陽を浴び、清々しい朝の空気を力いっぱい吸い込んで、朝顔の顔を
拝む日も、もうすぐそこまで来ています。