黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

花の命は短くて・・・

2013-07-01 | 日記・エッセイ・コラム

今日から7月

テレビでは、今年世界文化遺産に登録された「富士山」の山開きの日

各局のニュースは、富士山一色・・・。

富士山愛好家にとっては、何が何でも、今朝の頂上での時間を記念にと

思い大地を踏みしめ、挑戦したのでしょう。

御来光の、あの瞬間は、あそこに立った者だけの感動ですから。

生憎、今朝は御来光には・・・・

(私も、過去4回ほど登り、気持ちを新たにしたものです)

変わって、南九州では梅雨明けの報も。

梅雨と言えば「紫陽花」

先週、箱根路を歩き、ちょうど盛りの時だった。

日本列島は縦に長く、花も、梅雨の前線も時間差がある。

我が家の紫陽花も、主(私)の留守中に、その盛りは終わり

見る影もない姿に変わっていました。

離れて眺めれば・・・・なんとなくよさそうな?

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近寄って見れば、こんな姿です。

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この醜い姿、花の命は短くて・・・は、本当です。

あれほどの華やかな時を優雅に過ごした花も。 哀れなものです。

これが自然と言うものでしょうか。

さて、これからが、又大変!

花を摘み取り、枝を選定し、株を育てる作業が待っているのです。

よし、始めるか・・・・束の間、雨になってしまいました。

これでまた、2~3日は作業ができません。

花にたっぷりの水分を含んでしまい、後片付けが大変なんです。

十分に乾燥させ、切り取った花の頭を運びやすくしないと。

この花の量も半端じゃありませんから。

大きな花は直径で20cm以上、庭を取り巻く全体の数では大小合わせて

咲いてる花は、目測でも、ざっと1000個以上の数ですよ。

先ず、大きく咲いた花を切り取い、来年の花芽を確保するため、花から

3~4段目の枝を残して揃える。この作業も一苦労です。

捨てる花枝も、軽トラで運び出すほどの量になります。

「花を楽しむ」のは、ほんの僅かな時間です。

その花が咲くまでに、長い、長い時間を掛けて慈しみ育てる。

なかなか自分でもよくやってるなぁ~っと。

花壇を楽しんで10年目、そろそろ潮時か? 

樹から落ちたり、剪定で指を切ったり・・・身体も訛ってきたぞ。

もし、次に樹から落ちたら?・・・・もう、老いた骨は戻らないからね。

いや、いや、打ち所が悪くて・・・半身不随も、十分にありだもの。

全体、縮小策を考えなくちゃ・・・・・・。

と言いながら、先ずは、この紫陽花の処理から手を付けなければ。

今週の天気が気になります。

一方、寝室の傍に植えた朝顔(緑のカーテンよろしく)

こんなに勢いよく天に向かって伸びております。

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朝起きは「三文の得」

朝陽を浴び、清々しい朝の空気を力いっぱい吸い込んで、朝顔の顔を

拝む日も、もうすぐそこまで来ています。

コメント
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。