昨夜の夕食です。
夕食、何にしようか?・・・思案。
赤身の魚が食べたくなった。
いつもの魚屋に顔を出すと、グッドタイミング・・・鰹がありました。
おやじさん曰く「旦那の来るのを鰹が待ってたよ!、この半身で最後だよ」
だって・・・商売とはいえ、うまいね。
もちろん、迷わず頂きました。
(この店は間違いない品しか仕入れません・・ゲストを呼ぶときは必ずここで)
身体が要求するってありませんか?
例えば、「脂っこいもの欲しい・・・」「今日はさっぱりしたもの」等と。
そう、この鬱陶しい季節には、食べるもので体調管理も必要です。
やはり、食べて栄養・・・となると、「赤」ですよ。
赤の食べ物は、力になるのが分かります。
「肉」「トマト」「人参」「赤ピーマン」「唐辛子」「赤ワイン」とね。
そこで、魚は白身よりも、断然「赤身の魚」を。
という訳で、私、今宵のシェフの登場です。
先ずは、庖丁を研いでから。
早速、鰹を調理しました。
半身をバーナーで焦げ目をつけて、氷水にさっと通し、水気を取り
・・・切れ味鋭い、刺身包丁で、カット! この切れ味が必要。
皿に大ぶりに盛りました。
食べ方も、今回はちょっと工夫し、生姜を擂ったもの、ニンニクのスライス。
青ネギの短冊、取れたての大葉、レモン。
先ず、レモンを絞り、刺身に掛けて、大葉に切り身を載せ、ニンニク、生姜と
一緒に包む。塩少々を振って
小皿のポン酢をつけて一気に、口に運んで・・・・かぶりつく!
「美味い!」 強烈なニンニクの香りが広がる・・・・栄養が身体に浸み込む。
こりゃ、堪んねぇ~・・!
そんな感じです。
どんどん進みますよ。
もちろん、いつものトマトも。
今日は、千切の玉ねぎ、青ネギ、大葉を散らして・・・
レモン、バルサミコ酢とオリーブオイルのソースで。
ここで「決め手」は、絶対に赤ワインが必要。
それも、こうした料理では、むしろ冷やした赤ワインだね。
喉越しが大変よろしい・・・納得です。
それに、野菜のてんぷらも添えました。
人参、玉ねぎ、いんげんの3種
やはり、油系もないとね。
さらに、もう1品作りました。
厚揚げ豆腐を、湯通しして、シメジの味付けと少し濃い目の冷やした出汁につける。
青ネギを刻んで載せ、最後にラー油を掛けて完成です。
この辛いラー油がポイントです。
赤身とトマト、赤ワイン、人参、油もの。
薬味の、ニンニク、生姜、大葉、青ネギ、玉ねぎ・・・
これだけ役者が揃えば、「栄養補給」には万全でしょ。
夏を乗り切るには、程度の運動と、食事が一番効果的なんです。
「美味しく食べること」、そのために、惜しみなく、「美味しく作ること」
いやぁ~、毎日 美味しく食べられることに感謝・感謝です。
御馳走様でした。
今朝、まだ強烈にニンニクの香りが余韻を残しております・・・・
さすが、これでは、本日、外出禁かな?