黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

どんど焼き

2011-02-12 | 日記・エッセイ・コラム

 この地区の「どんど焼き」が今日でした。

全国的には1月14日か15日のようです。

お正月の火祭り行事ですね。

                   Dscn1623_2  

昔はもっと賑わったとか

 懐かしい、イカ焼き

 綿菓子、風船

 現代風な焼きそばも。

まずは 奥の院にお参り

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どんど焼きには正月の松飾り、注連縄、書初めなどを

家々から持ち寄り燃やす。

 どんど焼きの火にあたったり、焼いた餅を食べて

その1年間健康でいられるなど・・・

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 当番の皆さんが

 「福餅」をどうぞ!

 威勢のいいかけ声で

 

 この福餅を買い、福引で賞品が当たる。

 大鏡餅から、自転車や駄菓子まで

 このお餅を青竹の先に結び焼くと

 無病息災、五穀豊穣を祈る・・・・諸々

 「火」は遠い昔から信仰の対象でもあります。

 燃え上がる火

Dscn1630_2

「どんど焼き」の語源は・・諸説

 火が燃えるのを「尊(とうと))や尊(とうと)と囃やし立てた

ことから、その言葉がなまったのだ・・とか。

 また、どんどん燃える様からその名称が・・・

この火が燃え、高く舞い上がる煙に乗って正月の神が帰る。

どんど焼きは祓い清めという役割と正月に浮かれた人々を

現実の世界に戻す、二つの役割がある・・・とか。

 21世紀のこんにちでも、この行事が、この時期の

 地域の人々の生活の中に伝えられ・・・存続していく・・・。

 伝統、「火」・・・光、 伝統も今や「電灯」から「LED」の輝に?

 福引のお餅は・・・みなハズレでした・・・今年の「運」は?

 帰りの真っ暗な夜道・・・

 上を見上げると、冬のお月様が煌々と冴え渡っていました。

                     

                              

   

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。