黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

久しぶりに絵筆持つ

2011-02-09 | 日記・エッセイ・コラム

 雨の影響か 少し寒い。

ストーブ燃えても暖まらない。

以前に録画しておいた

「大胆不敵な水墨画」を見る。

 江戸中期の水墨画家「長沢芦雪」を。

 和歌山県無量寺襖絵Dscn1615 の虎図

この飛び出すような

大胆な構図

筆の勢い

墨の濃淡だけで

こんなにも・・・凄い、としか言いようがない。

「龍図」

Dscn1611 架空の動物

「龍」が

雲の合間から

この眼の鋭さ

墨が流れて雲となる・・・雷が鳴り、天を泳ぐ。

 機会があれば是非に訪れてみたい・・・・。

 ・・・・しばし、圧倒され言葉なく・・・・

 急に脳が動いた。

 刺激された? 

 久しぶりに絵の道具を取り出す。

 俺も、「虎」に挑戦!

 普通の「虎」しか、頭に浮ばないのだ。

 岩の上に立つ、雄虎をイメージしてみる。

 なかなか手が動かないね。

 まぁ、今日はご愛嬌だからね。

 気分で描くのさ。

 うまく、上手に、本物に近い・・・なんて考えない。

 今の、自分の録画を見た後の興奮の余韻?

 これだけで筆を動かす。

 しばし、苦戦・・・・闘い終って。

 これだ!

 おそまつ。

 裏打ちしていないので皺がたっぷり。

Dscn1612

 干支で言えば「虎」は去年、今年は「卯」

 来年は「龍」だ 

 龍を大胆な構図で挑戦してみるか・・・・・。

 「芦雪」、僅か40余年の人生でした。

 巨人、狂人は早世するのだろうか??

 それにしても、もっと残して欲しかった

 大胆不敵な絵を・・・・・・。

コメント
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。