今朝の畑は
真っ白な雪が野菜の緑葉を覆っていた。
七草粥の葉を摘みに。
「せり ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ
ホトケノザ スズナ スズシロ 」というが。
これをそろえるにはスーパーで買うしかない。
我が家流で粥の材料を揃える。
こうだ
春菊 ほうれんそう 大根 青ネギ
小松菜 水菜 椎茸
椎茸は正月料理の残りで風味に使う。
後は 畑で今朝摘んだものを。
小倉百人一首 15 光孝天皇
「きみがため 春の野に出でて
若菜つむ 我が衣手に 雪はふりつつ」
雪は止んでいましたが
女房殿を思いやる心で
今朝は早くに 若菜を摘みました。
さらりと流し込む粥の味
若菜のそれぞれの香り・・・・
こんな昔の風習も いいものです。