黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

どっちも、どっち?・・・

2010-06-23 | 日記・エッセイ・コラム

 午前中、少し柔らかな風だったので、自転車で町を走った。

今週の土曜日は「まちづくり」で町内の史跡巡りのカリキュラムがあるのですが、うかつにも、対象となる史跡について、何らの知識もないことに気がついた。

「住んでる」だけ、そう、 ただ、毎日淡々と生活しているだけだった・・・?

史跡というからには、それ相応の意味を持っているのに、何があって、どこにあるのか、その歴史的背景は???  全く、内容については無関心だったことです。

いや、それなりに名前は頭の中にありましたが、それ以上のものは・・・。

・・・と言う訳で、その場所を確認しながら、「町」を見聞?してみました。

史跡の詳細は、勉強会でボランティアガイドさんからレクチャーを受けることなので、一回りだけしてきました。

たまたま、町の図書館に寄ってみたんですが、その図書館前の公園のひどさ・・・

これが、街の中心にある公園なのか? と目を疑った。  この写真です。

 どうですか、この雑草のひどさ。362

 これでも、管理しているんでしょうか?

 それともここの町内会や、ボランティアに

 任せているのか

 いずれにしても、これじゃあんまりですよ。

 

中央の花壇の周りの円形の石畳の縁にも 363_2

枯れ草がはいつくばったまま。

 「美観?」  言葉もありません。

 これは絶対に「いかん」です。

 講義で高邁な理想や、プランよりも           

 早急に、私たちの実践カリキュラムにして、

 「町内草取り」の必要ありですね。

 町づくりってのは、住民参加が基本なら、大層なプランの講義よりも、身近なことに対して

 すばやく対処していくことのほうがいいのでは?

 役場の窓口に・・・・この場面を話に行ってみよう・・・・何課? そうだ、先ずは案内に。

 世の中には、エベレストの山を掃除したり、海岸の砂浜を大勢の手を借りて掃除するなど、

 「何をすれば、役に立つのか」をまな板の上に載せ、すぐに料理をすることだね。 

 町も積極的に住民に問いかけて、啓蒙し、協力要請をし、一緒に実行していく。

 我々、住民も、町づくりを「行政」だけに「おんぶにだっこ」さらには、文句ばかり言う。

 それでは駄目だと思いますが?ねぇ・・・・。

 この意識こそを変えていかない限り「住みやすい町」なんて到底無理だと思いますね。

 行政も、住民も、真摯な気持ちで、先ずは、自分の住んでいる傍の、周りのできるものから

 自分から始め、そして隣の人へと拡げていく・・・。

 町が恒例にしている「美観の日」だけの、住民参加では、雑草は伸び伸び育ちすぎますよ。

 あまり形にとらわれずに、一人一人の意識を向上させることの必要性を感じた今朝の

 自転車の旅? でした。

 

コメント
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。