午前中、少し柔らかな風だったので、自転車で町を走った。
今週の土曜日は「まちづくり」で町内の史跡巡りのカリキュラムがあるのですが、うかつにも、対象となる史跡について、何らの知識もないことに気がついた。
「住んでる」だけ、そう、 ただ、毎日淡々と生活しているだけだった・・・?
史跡というからには、それ相応の意味を持っているのに、何があって、どこにあるのか、その歴史的背景は??? 全く、内容については無関心だったことです。
いや、それなりに名前は頭の中にありましたが、それ以上のものは・・・。
・・・と言う訳で、その場所を確認しながら、「町」を見聞?してみました。
史跡の詳細は、勉強会でボランティアガイドさんからレクチャーを受けることなので、一回りだけしてきました。
たまたま、町の図書館に寄ってみたんですが、その図書館前の公園のひどさ・・・
これが、街の中心にある公園なのか? と目を疑った。 この写真です。
これでも、管理しているんでしょうか?
それともここの町内会や、ボランティアに
任せているのか
いずれにしても、これじゃあんまりですよ。
枯れ草がはいつくばったまま。
「美観?」 言葉もありません。
これは絶対に「いかん」です。
講義で高邁な理想や、プランよりも
早急に、私たちの実践カリキュラムにして、
「町内草取り」の必要ありですね。
町づくりってのは、住民参加が基本なら、大層なプランの講義よりも、身近なことに対して
すばやく対処していくことのほうがいいのでは?
役場の窓口に・・・・この場面を話に行ってみよう・・・・何課? そうだ、先ずは案内に。
世の中には、エベレストの山を掃除したり、海岸の砂浜を大勢の手を借りて掃除するなど、
「何をすれば、役に立つのか」をまな板の上に載せ、すぐに料理をすることだね。
町も積極的に住民に問いかけて、啓蒙し、協力要請をし、一緒に実行していく。
我々、住民も、町づくりを「行政」だけに「おんぶにだっこ」さらには、文句ばかり言う。
それでは駄目だと思いますが?ねぇ・・・・。
この意識こそを変えていかない限り「住みやすい町」なんて到底無理だと思いますね。
行政も、住民も、真摯な気持ちで、先ずは、自分の住んでいる傍の、周りのできるものから
自分から始め、そして隣の人へと拡げていく・・・。
町が恒例にしている「美観の日」だけの、住民参加では、雑草は伸び伸び育ちすぎますよ。
あまり形にとらわれずに、一人一人の意識を向上させることの必要性を感じた今朝の
自転車の旅? でした。