黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

人間に感動!

2010-06-21 | 日記・エッセイ・コラム

 テレビ番組で 夢の扉「着ない服捨てる服が宝物」というの放映されていました。

タイトルが面白そうなので・・・どんな内容かな? と、興味を持って。

それが凄いことですね。

発明って、やっぱり発想なんですよね。

「必要は発明の母」・・・これが、不必要なものを何とか必要なものに・・・の考え方なんです。

彼は「エコ」について関心が深かったようで( 途中から見たので、あまり詳しくわかりません)

・・・要は、彼が、発明した酵母菌によって木綿製品(洋服、タオル、シーツetc)を分解・再生してバイオエタノールを作り出すという話です。

画面では、一つの木綿製品を酵母菌で分解、最後にエタノールができ、火をつけると燃えていました・・・・。

これを、大量の服を大型工場で事業化を。

これは、石油に代わる新しい燃料として利用されるのです。

 その為には大量の木綿製品が必要となる。Photo_4               パジャマ

 こんなもので出来るのだ。

Photo Photo_2 ジーンズ             タオル

そこで企業にその主旨を理解して賛同してもらうべく立ち上がった・・・。

しかし、世の中の企業もエコには関心があるものの、この発想には、なかなか理解してもらえるところが見つからない。

大企業も、渋るところ多し・・・やはり新しいこと。他がやってないことへの猜疑心?ありだね。

辛抱強く、企業廻りをし、「無印良品」をはじめとして、数社の企業連携プロジェクトがスタートしたのです。

ここで大きなメリットは、洋服が、木綿ばかりではなく、ナイロン、ポリエステルが含まれていても、分解の際に、それぞれ仕分けされて、別の用途に再生できる点です。

つまり、100%のリサイクルが実現できるという・・・凄いでしょ。

すでにスタートしたこの FUKU-FUKU プロジェクト「あなたの服を地球の福に」が事業化開始をしました。

 スタート時は・・・皆さん服を持ってきてくれるだろうか?の心配・・・

ここで、嬉しいですね。 ボクが驚いた、いや、感激したのは、発明家もそうですが、服を持ってきてくれる皆さんの心。  人間っていいなぁ・・・

当日のお客様の中に、「この主旨を充分理解しました。交通費をかけても持ってきますわ。

今迄、捨てるだけだったのが、こんなに世の中の為に役に立つことであれば」と。 

 これって、頭さがります。  大いに、見習うべきことですね。 自分、反省! 反省!

まだまだ日本人も捨てたもんじゃないね。

リサイクルはこれからもあらゆるものへ波及していくことでしょう。

「人間」って、凄いなぁ・・と実感しました。 

   「服」から「福」か・・・ 絶対に全国的に拡大して欲しいものです。

我が家の不用な洋服類この際、整理だなぁ~。

 この地区では どこに持って行ったらいいのだろう・・・無印良品に聞いてみよう。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。