黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

友よ遠方より・・・メール来る

2010-06-17 | 日記・エッセイ・コラム

 いゃぁ~懐かしい・・・。

「恋しい、恋しい・・・」さんから?

 1通のパソコンメールが入りました。

 それが、最初のメールからなんと2年以上も経過して。

 彼女からなら、「えっ、もしかして亭主が亡くなって・・・:なんて考えるのだが、

いや、この張本人は私の先輩なんです。

お付き合い?して、もう40年以上のいいお友達です。

若い時代に寮生活も一緒し、貧乏生活(こんな表現、今の時代していいのかな?)を

楽しんだものです。 男の匂いがプンプンするあの時代が強烈に残っているのです。

会社も正直、そのころは「これからどんな会社になるのかしら?」という程度の、言ってみれば、「海のものとも、山のものとも・・・」ランクのチンケな会社だった・・・。

 給料? どのくらいだったかな? 思い出したくない額の・・・そんな悲しい

でも、みんな元気だった。 仕事も楽しくやっていた。 暗い人・・いなかった。

底抜けに明るいのが多かったなぁ・・・

そのころ、寮といっても、自炊するものはほんの数人で、あとは、外食派。

でも、みんな同じように懐具合は? スカンピ~ン・・・

我が部屋にそんな「輩」が、入れ替わり、立ち代り、「遠慮」という言葉も忘れ、時間構わず、

青春したものです。  何といっても「食べる」ことが一番の楽しみだった。

私、「作る人」、あなた「食べる人」&「洗う人」・・・その中の彼も一人でした。

作る私も、かなり腕を上げ、最後には、一人ずつから、お金を徴収し、朝、晩を賄うように。

当時の写真はありませんが、狭い台所に、金盥(カナダライ)が、鍋になって、料理をしたり、片付け用になったり、獅子奮迅?の活躍を。

 こんな風景ですね。 Dscn0406  当時はボールも、こんなステンレスではなく、アルミ製。

 使い方激しくて、面は、ボコボコ・・・

 今考えれば、衛生上なんて? 考えも。

 ブドウ球菌、サルモネ・・・いや、いや

 近くの保健所に駆け込むこともなく

 立派に? 育ちました。

 綾小路さんの一言ではありませんが、「あれから 40年・・・・」

 もうすぐ齢、70を迎えようとし、「友」がいる。 このことの意味がはっきりとしてきましたね。

 人との「会話」がいかに、大事なことかと切実に思います。 だから、「友」がいなければ。

 生来の筆不精?(これは(・・? ではなく、ほんとです)の彼が、値、千金のメールを。

 今日は、これが一番のご馳走です。

 「友よ、遠方にいる、いかし、光回線は、時空を超えて 「遠方」ではなくなるのだ」

 これからも、メールでも、写真でも、動画でも、「思い立ったら」 

 お互いに、指を動かしていこうではないか・・・・何だか、熱くなってきました。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。