黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

雨だ! 

2010-06-13 | 日記・エッセイ・コラム

雨が降っています。

待ちに待った雨さま~・・・これを慈雨と云わずして。

そんな待望の雨です。 庭の花はもうへとへと状態でした。

咲いても「ぐったり」という姿です。

やっぱり神は? 思し召しを・・・。

あるときは「辛く」「厳しく」 自然の力を感じさせて「生きる」ことを教えてくれる。

しかし、深い、暖かい愛も、施してくれる。

今朝の雨はそんな愛の雨です。

紫陽花の花が一斉に顔を上げてくれました。

Dscn0371

その顔のひとつ、ひとつは明るく、いきいきと。

雫が、花を伝わっていく、心地よさ?をきっと感じているのでしょう。

色彩にも変化が出てきました。濃い色と、薄い色のグラデーションによる表現を。

Dscn0370 大きな葉っぱは上に向かって立つような勢いを。

芯の筋さえもくっきり、はっきりと元気になっています。

雨は、いろいろな力を与えてくれますね。

昨日までの姿とはうって変わって「いきいき」って言うのは、こんな姿だと。

雨と共に、風も吹いていますが、この少し強い風さえも、力強さの見方にしているような・・・

そうです、その風を楽しんでいるかのような、きっと、うきうきと踊っているのかも?

人間はどうしても自然の力を克服することは出来ないなぁ・・・と、

この花の姿を見ているとつくづく感じます。

花が、樹が、山が、河が、空が、海が・・・綺麗なのは、自然の力が手を繋ぎあっているからの力なんでしょうね。

だから、人間が自然を破壊すれば、するほど「美しさ」が「怒り」に変わってくるのだと。

今朝の雨が、景色を変え、私の意識も変えてくれました。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。