黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

悔しい!

2010-06-10 | 日記・エッセイ・コラム

 昨晩 BS朝日 世界の名画・華麗なる巨匠たち 

「謎多き怪人 光の天才フェルメール」を楽しむ。

この画家の詳細をここで語るつもりはありませんが、以前「フェルメール展」が東京で開催された際に、何が何でも行こう・・・の想いが果たせずやはり都会に住んでいると何かと便利だなあ・・・と実感したり、悔やんでみたり?

今月は毎年上京のチャンスがあって美術館めぐりが楽しみなのですが、今年は「上京」の催しが関西に変わったので残念ながら潰れていまいました。

展覧会で「名画」を鑑賞するというのは、世界の美術館の個々が至宝としている価値あるクラスの作品を、日本の開催箇所で鑑賞できるという・・・大きなメリットが。

過去に、いろいろの名画を鑑賞できたのも、日本の美術館の「アート文化」の普及の努力には拍手を贈りたい。

「絵」には、それぞれ画家たちの、入魂の想いが込められている・・・これを紐解くのが楽しいのですね。

フェルメールについても、その点では限りなく興味深いものがあって、1枚の絵の背景に多くの「解説」があるのも特徴の一つでは。

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そんなことをテレビの画像を見ながら1時間を楽しみました。

いつも感じているのですが・・・こうしたビッグイベント(名画の展覧会など)はやっぱり「東京」なんです。

この時期も、日本の美術愛好家の大多数が「好き」な印象派の画家たちの展覧会が軒並みなんです。

これが悔しい!(行きたければ、行けば!・・・なんて、言うのでしょうが・・そんなに簡単には行けません。

愚痴る訳ではありませんが、往復の旅費・宿泊費用などなど・・年金暮らしではそうそうは・・・です。)

因みに、森アートギャラリーで「ボストン美術館展」 三菱一号館美術館「マネとモダン・パリ)

国立新美術館ではオルセー美術館展 ポスト印象派 ・・・・横浜美術館 ポーラ美術館コレクション 印象派とエコールド・パリ  もう この時期に行ったら、満足するの間違いなし!

ボストン美術館展はこの20日まで・・・次が関西で 京都市美術館・・・よ~し、と思ったら。

なんと、7月6日から 今回の来坂に間に合わないのだ・・・またまた悔しい。

 また、ちかごろ何故だか 「印象派」に関するテレビ放映も多いですね。

日本全国の美術館には、300余点ちかくの印象派画家の作品があるんですよ、これを全部見るには・・・とても無理、さらに、こうして世界の美術館から、主要大都市に次々に名画がやってくるのはチャンス・チャンスなのですから。

都内に住んでいたら、海外旅行なんか必要なし、美術館めぐりの好きな人は。

都内・近郊の「美術館巡り」だけで1年間 充分に楽しめほどなんです。

大都市・・・これもやはり限られています。 「東京」「横浜」「名古屋」「大阪」「京都」がほとんど。

たまに、「神戸」「仙台」「札幌」「福岡」「広島」「金沢」・・・ぐらい・・・あとは、なかなかね。

やっぱり田舎は「文化」が遠くなる???? 

実感です。 歳を重ねて生活するには、なんといっても「都会」の便利なとこに限りますね。

「自然だの、空気だの、無農薬野菜を作ってみたい」・・・そんなの一時期だけの感傷ですぞ。

「都会の雑踏が心地いい」・・・何かそんな夢の実現、やってこないものかな??? と、

また 夢みたいなことを、この爺さんは今日もつぶやいているのだ。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。