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その先へ

本州最東端への道(2016年11月)

2017年09月18日 | 岩手県
本州最東端への道(2016年11月)


2016年の走り納めは、本州最東端への道でありました。
歩く時間を含めると、正直日帰りそのものが難しいと思う中、まずは・・









お決まりのSAで小休止(笑) ここから一気に北上して、









遠野市までやって来ました。開店前だったけど、暖かく出迎えてくれた伝説の?









遠野市は民話のふるさと。見る所が点在してますが、時間の余裕が無いので一点に絞って・・














神社の境内では無く、何だか怪しい?駐車場へ導かれて、



















時間が早かったのか?誰もいません。もしかしたら、カッパに出会えるかも?なんて淡い期待(^^;;



















人間の目では見えない川底の、さらにその奥にお住まいなのだろうか・・などと思いを巡らせてみたりして。
それにしても、カッパを吊るのがキュウリって、柳田国男先生のアイデア?














やはりカッパに出会えそうもないので(キュウリが無かったから?)カッパ淵を後にして、山田町へ向かいます。

岩手県道35号線を走ろうと思っていたが、途中で通行止めになっているようだったので、
R283で迂回。仙人トンネルを越えて釜石市を抜け、R45へスイッチして山田町へ。

山田町はまだまだ復興途上で、前回来たときと同じく、複雑な心境になってしまった。
山田町で岩手県道41号線へ入り、前回とは逆のルートでクネクネ道をひた走ります。



















前回断念した所までやって来た! 今回は迷い無く先へ進みます。やがて、小さな入り江に到着。





こちらは綺麗に整備されたんですね(^^)





水がとても澄んでる!!




本当は、手前にある姉吉キャンプ場に車を停めるのでしょうが、ここにも数台分止められるスペースがあります。
たまたま、工事関係の方の車?で埋まってましたが、他県ナンバーの軽の前に失敬して(^^;;









さて!いよいよここから歩きます。で、いきなり・・・














念のため、熊除け鈴をアマゾンで仕入れて持参です。効果あるんだろうか?(半信半疑)
少し歩くと、














どれだけの津波だったのか・・・














後は、ひたすら自然歩道を歩きます。特に眺望がイイと言うことも無く、自然の音と熊除け鈴の音だけが響く中・・・
そうそう、途中でご婦人ふたり組とすれ違いました。正直、ちょっとビックリでした。
何だか同じ道をぐるぐる回ってるみたいな錯覚に陥りそうになりますが、









忽然と白い燈台が現れます。いやぁ、ネットで調べた通り、やっぱりほぼ1時間かかりましたね~。
ネットでは、ここから「本州最東端の碑」を見つけるのが一苦労とありましたが・・・



















幸運にも、意外にすんなり見つけることが出来ました! 本州の四つの隅っこ、遂に制覇したんだ(^^)
しばし、その達成感と果てなく続く水平線に佇みます。
自然の雄大さを目の当たりにすると、自分の存在のあまりに小さいことに、今更気づかされる時間。














・・・と、そんな余韻に浸ってる中、携帯の着信が現実へ引き戻します(笑)
そう、こんな所でも電波が届くんですね(ちなみに、docomo)ビックリだ(^^;;

さてと、戻りますか・・・ほぼ1時間かけて、来た道を戻ります。














もう日が暮れ始めてる(^^;; 
ここから宮古市にある道の駅まで行き、そこで本州最東端到達証明書を手に入れます。

後は帰るだけ・・・本州最東端を制覇したことですっかり気が抜けてしまい、ナビ任せで帰ることに(^^;;
家に着いたのが25時頃、日付が変わってしまった。



今回のまとめ

走行距離・・・1184.7km
平均燃費・・・12.4km


六十里越~奥会津へ②(2016年10月)

2017年09月07日 | 福島県
六十里越~奥会津へ②(2016年10月)



前回の続き・・・

柳津で県道53号線から県道22号線へススイッチして、














少し走った所で、会津パールラインを発見!














広域農道と言うことで、行き交う車も少なく走りやすい。しかも、見通しのいいほぼ直線道だ。

会津パールラインは、柳津町から会津若松市に至る広域農道で、柳津町と会津若松市とを最短距離で結ぶと言う。
時間があったら全線を走ってみたかったが、やむなく途中で県道22号線を南下。R401へ入線した。









ここからは、地図を眺めながら描いていた道を走ってみることに。
まずは、新宮川ダムサイドから、峠越え・・・携帯圏外地域!



















この手の峠道は、R号の得意領域である(笑)
ほぼ降雪が無い地域に住んでるため、AWDは必要ないなぁが持論だったが、
いざAWDに乗ってみると、その安定感が病みつきになってしまう(笑)














新鳥居峠を過ぎたらR289へ入線し、道の駅きらら289へ到着。



















観光バスでも訪れるんだ。週末が混む訳、納得したような(^^;;
ひと周りして先を急ぐことに。

R289を東へ進み、駒止トンネル前後の「急勾配国道」とやらを体験する。
どんな「急勾配」なのなかぁと、期待が大きかった分、意外に呆気なく走ってしまった。
なので、写真が1枚も無い・・・

考えてみれば、想像を絶する「急勾配」な道路なんてある訳無いよねぇ。

会津田島まで来て、時間の余裕が少しあったので、このまま東進して、









本当は「大内宿」まで行ってみたかったが、そこまでは無理っぽかったので、その手前で途中下車(笑)
着いてビックリ!だったのは、思った以上の人出だったこと(^^;;
人気の観光地なのか?・・導かれるままに有料駐車場へ。

少し歩くと、









塔のへつりへやって来た。
ここは大川ラインの一番の景勝地で、気が遠くなるほどの年月を重ねて浸食と風化を繰り返し出来た景観と言う。
























吊り橋を渡った対岸は、それほど広くない。自然災害で岩崩れなどがあり、移動出来る範囲が狭くなってしまったとか。
























ここから再びR289を西へ戻り、R121へスイッチして南へ。









湯西川で小休止して、鬼怒川~日光~足尾経由で帰宅となった。



今回のまとめ・・

走行距離・・・533.4km
平均燃費・・・13.1km



六十里越~奥会津へ①(2016年10月)

2017年09月02日 | 福島県
六十里越~奥会津へ①(2016年10月)


新潟から福島へ、只見線沿いを行く山岳ルートは、随分前から走ってみたいと思っていた。
ようやくその時が来たと言うことで、3時半に出発。


群馬から新潟への山越えだけ関越トンネルにお世話になり(笑) 新潟県内をR17からR252へスイッチして、









まずは、道の駅いりひろせで小休止。
ちょうど夜が明けてきた頃だったが、そこそこの人出だったのに驚く。

ここから、R252を六十里越、そして田子倉湖を目指す。



















やがて福島県との県境。トンネルと抜けると、



















山岳道路ではあるが、道幅もそこそこあって比較的走りやすい。しかも、秘境感が半端無い!














ところが!! 田子倉ダムへ着いたら・・



















ダムの周りだけもの凄い霧で、何も見えなかった・・・辺りをウロウロしてみたが、晴れる様子もないし。
先へ進むことにして、



















只見ダムへ到着。洪水被害から5年経ってはいるが、復旧はまだ途上なんだと言う現実を思い知る。
自然災害からの復旧のスピードが、地域で差があるのは何故なのか・・・



















複雑な思いを抱えながら、只見町を走る。


































やがて、早戸驛に着いた。この時、只見線からの警笛らしき音が聞こえたので、驛へ下りてみると、
























満席とは言わないけれど、結構な乗車率だった。
大井川鐵道同様、機会あったら乗ってみたいと思った。

やがて・・・









道の駅「みしま宿」へ到着。道の駅って、週末はどこでも混んでるんだねぇ(^^;;
店内をひと回りして先を急ぎ、柳津あたりで県道53号線へスイッチ。

地図を眺めてて、走って見たいなぁと思っていた「会津パールライン」を探す。

・・・長くなりそうなので(^^;; 次回へと続く~。