島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

45.三笠野と荒城の月

2021-12-26 | 菓子たくさん
 
 創業文化4年(1804年)の但馬屋老舗は、大分県駐c市駐c町にあります。
初代但馬屋幸助は但馬の最近私も行った朝来の生まれで、京都伏見の駿河屋で修業したそうですので、豊後の駐cも但馬の朝来も京都伏見も知ってるので、勝手な思い込みですが、なんか他人とは思えません。
 
 「三笠野」の由来は、昔奈良に燧焼(ヒウチヤキ)と言う日田の岡藩藩主が好きなお菓子があり、これを模すように但馬屋に作らせたのが、奈良の三笠山・春日野に因み「三笠野」と名付けられた、この茶色いほうのお菓子です。
1枚1枚丁寧に焼き上げた生地で、自家製こしあんを包んでいます。
 
 真っ白いのは「荒城の月」、明け方の空に浮かぶ白い月を菓子名に「夜越の月」と藩主より名を貰っていましたが、滝廉太郎が岡城を想って作曲した「荒城の月」を菓子名にいただいた(昭和9年)、黄身あんを泡雪で優しく包んだ上品なお菓子です。
 どちらも1個180円でしたが、2口で食べられます。

         返事
Toitennさん:コロナ禍の世の中、
    マスクでひげが隠れるため、サンタのお呼びはありませんね。

コメント (1)
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