島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

23.観世水

2020-06-26 | 菓子たくさん
 
 足利義満が能楽の観阿弥・世阿弥父子に拝領した屋敷には、名水の誉れ高い井戸があり、観世井(カンゼイ)と称しました。
その井戸の水面に出来る、龍が作ったと言われる渦を意匠化した観世水(カンゼミズ)は、文様として広く使用されています。
 
 観世井の有る今出川大宮の観世稲荷社を訪ねたのですが、小学校の一部になっていて入れなくなっていましたので、遠くから分けのわからない写真を撮っただけで、この小さな森です。
 
 観世稲荷社近くにある饅頭屋さん、鶴屋吉信の京観世も有名ですが、これは正月に食べる感じです。
今の季節はこの観世水の渦巻き模様のお菓子、虎屋の観世水(カンゼスイ)。
 
 6月2週間だけの限定販売だけあって、いかにも涼しげなお菓子です。
 
 さすが虎屋、1個450円と、和菓子にしては少々高めですが、今年は2個も食べることが出来ました。
6月、水無月も美味しいですが、観世水もなかなかのものです。

      返事
花水木さん:最近は批判が多いようですが、
    「スャbク博士の育児書」もあの頃は有名でしたねと、
    私の大事な愛読者である、同僚同世代医師も申しておりました。
     水入りペットボトルは猫除けだと思います。
    よく見るので、効果は有るのでしょうね。

コメント (2)
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