島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

初めての沖縄2

2019-03-27 | 
   
 宮古島の形は、細い示指だけを伸ばした右手拳のような姿です。
その示指の先端にある小さな池間島(イケマシマ)に架かる池間大橋は、平成4年2月完成の全長1425mです。
   
 池間島の人口は600人ほど、島の先端にあるこの池間灯台は、沖縄県で一番明るい灯台だそうです。
南の白い灯台を見ると、五島列島のいろんな灯台を思い出します。
     
 灯台入り口のステンレス製のドアは、鏡のようにきれいに景色を映し出します。(映ってるものが綺麗かどうかはわかりませんが)
 ドアの上のプレートには、初点昭和15年12月・改築昭和61年2月、とかろうじて読めました。
     
 池間大橋遠景。
ずっと続く浅瀬に建っていて、中央もそれほど高くありません。
 これで橋観光一つ目は終了。
    
 続いて雨滴のような形の、宮古島の西にある小さな来間島(クリマジマ)に渡りました。
人口は100人台、さとうきび畑が続いています。
対岸の宮古島から、来間島の竜宮展望台をズームでとらえました。
     
 その竜宮展望台から見た来間大橋は、平成7年完成で、池間大橋より新しく、全長も1690mと少し長いです。
この橋は農道橋(定義はわかりませんが)としては、日本最長の橋らしいです。
   
 今回の旅行の第1目的地である伊良部大橋(イラブオオハシ)は、平成27年1月に完成したところで、3540mもあって無料で渡れる橋としては日本一の長さです。
 渡った後の伊良部島の浜からの眺めです。
    
 橋の中央部は、けっこう高くなっていました。
     
 宮古島から見た伊良部大橋と伊良部島。
伊良部島は奈留島よりは少し大きいだけですが、人口は6000人以上と立派な島です。
リゾートホテルらしき施設も沢山あって、昼にランチに寄った店も都会的でした。
     
 一見一つの島のように見えますが、細い水路でへだてられてる左側は、他の島下地島(シモジシマ)です。
     
 フナウサギバヤタという、昔は船を見送っていた場所に、何故か大きなサシバ(渡りをする鷹)像の展望台がありました。
     
 伊良部島の一部と思っていましたが、ちゃんとした島であることを知った下地島は、昔は入江だったところが陥没して水路になって、伊良部島から離れました。
狭い水路には、現在六つの橋が架かってるそうで、その一つこの橋は、中でもこれくらい短いです。
 これで目的の三つの橋、四つになりましたがをすべて渡り、一応旅の目的は果たしました。
   
 
 下地島はほとんどが下地島空港で出来てるような島で、空港は昭和47年にジェットパイロットの離着陸訓練用に出来て、3000m級の滑走路ももっています。
今はあまり使用してないようですが、3月末からは成田からの直行便が着くようになるので、工事をしていました。
下地島空港17(ワンセブン)エンドという、着陸誘導灯が海に並んだ場所も観光名所になっていて、たくさんの車が道に並んでいました。
3月23日からこの道も車両通行禁止になるそうで、ギリギリ間に合いました。
   
 空港の横にある通り池、石灰岩の陥没で出来た二つの池は、水中で海ともつながってる為に、絶好のダイビングスャbトになってるようですが、私は絶対に絶対にやりません。
     
 1771年4月24日に起こった明和の大津波で、ここまで流されてきたという大石。
高さ12.5m、海岸からの高さも10m以上ありますので、津波の力がいかに強いかが分かります。
中央部がへこんでるので、帯を締めてるように見えるため帯岩と言います。
 長くなりましたが、宮古島の2次離島と橋を終わります。

      返事
花水木さん:沖縄は砂が綺麗なので、
    奈留島より海は碧いです。
     飛行機乗り継ぎでも、最後は船に乗る奈留島はしかたないですが、
    またそれが良いんですよ。
大雪男さん:沖縄に比べて、意外と五島は日本海気候ですね。
     虎はだんだん心配になっていますが、
    今年は夏過ぎから強くなると、根拠なく信じてます。

コメント (3)
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