島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

美山かやぶきの里

2016-08-14 | 京都から
 
 私の友人の娘さんがフランス人の建築家と結婚して、子供二人を連れて夏休みの帰省中。
美山の茅葺き家を見たいというので、家内と車で案内しました。
 *この写真の道、坂になっているので、私がより低く見えます。
 
 市内が混んでいたので、1時間半ぐらいかかって到着。
山の中ですがやっぱり暑い。
 稲の穂もだいぶ実って、この地区に30棟以上の茅葺き屋根の家が集まっていて、生活しながら保存されています。
 
 絵になるというか、写真になる風景があちこちにたくさんあって、民俗資料館などの縁側に座っていると、なんとなく小学校の夏休みの思い出がよみがえってきます。
 
 2~30年に一度はふき替えなくてはならないそうですが、古くなって苔が生えてきたような屋根もいいですが、この数日前にふきあがった出来たての茅葺き屋根の白さもすごく良かったです。
 ふき替えには8割ほど援助が出るので、何とか残せているようですが、この家もおばあさん一人だそうで、なかなか維持は大変そうです。
 
 ここに移住して藍染をしてる先生は、家内の大学の恩師です。
「ちいさな藍美術館」をこの地で開いています。
 師弟同士が話してると思ったら、連れていったフランス人の奥さん(私の友人の娘)とこの先生の娘さんはメール友達で、私・家内・仏人・先生・先生の奥さんと、小さなつながりですが複雑に繋がっていました。
 
 茅葺き屋根の家の屋根裏は、予想以上に涼しい。
私の部屋は屋根裏(ロフト)で、ブログもここで書いていますが、めちゃくちゃ暑いので、私の家も茅葺きにしたいぐらいです。

     返事
花水木さん:私もこのHOTOKIの陶結ウ室に通っていたときがあったので、
    家にはいらなくなったような私の作品が余っています。
コメント (2)
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