島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

京のへそ

2010-12-05 | 京都
     
 日曜日、当直ですので朝霜を踏みながら出勤。
一昨日の嵐もあって、病院内の紅葉もそろそろ終わりですかね。 
   さて
 日本のへそは紹介した西脇市にありましたが、京都のへそは六角さんに有ったことを想い出しました。
    
 烏丸三条の東南角、京都銀行前が京都の距離基点になると学校で教えられ、路上に立つこの石柱(京都市道路元標)も憶えていますが、写真に撮ったらなんか継ぎ足したような?・・・・。
 京都から何㎞とか、京都へ何㎞と言うのは、ここからの距離のはずです。
   例) 私の育った家は京都から500mです。
     
 そこからひとすじ下がった烏丸六角の角に、「花市」と言う、池坊にも近いのでそこそこ有名な花屋さんがあります。
 子供の時、母の日のカーネーションはここで買っていました。
      
 ここから六角通りを東へ進むとすぐ、西国33ヶ所の一つ六角さん(六角堂があります。
 久しぶりに寄ってみると、周りはビルに変わり、周囲の塀も無くなったのか隣のビルに入れます。
そのビルの展望エレベーターで9Fまで昇りながら、六角さんを上から初めて見下ろしました。
   こんな風に上から見ると、本当に六角でした!
 子供の時、六角通りにあるから六角さんと思っていましたが、まったく逆で、六角のお堂なので「六角堂」、六角さんがある通りなので六角通りと名が付いたのでしょうね。
     
 六角さんと言えば鳩、昔から鳩がいて(まあ仏光寺にも本願寺にも鳩はいますが)、映画館に行く時はいつも、ここか三条通りを通っていました。
    青春の思い出通りです。
   
    やっと本題に。 
 昔は通用口の、石の道の真ん中にあって、踏みつけていたような気がしますが、今は本堂の前横に、周りもきちっと囲われて在りました。
チョット昔のイメージと違う気もしますが・・・・。
    
 これが京都の真ん中 へそ石 です。
    「京のあそこ」はどこなんだろう?

   返事
花水木さん:そうです。戦中にでも立った石碑以外は、
    へそを囲む石と説明図を新しく作っただけのようでした。
    が、少し離れた所に「日本へそ公園」と言う立派な施設も有るので、また紹介します。
   花水木さんは日本を男と思い、私は日本を女と思って「あそこ」を考えているのでしょうね。
喜珍さん:京都のへそ石は「でべそ」ではなく、
      「へっこみべそ」でしたね。
コメント (2)
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