島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

長崎ブラブラさるく6

2009-05-26 | 九州本土

 そもそも今回の長崎ブラブラさるく、旅の第一の目的は、奈留高校講座で教えてもらった「篆刻」、この篆刻で有名ですが私は知らなかった、小曾根乾堂さんの墓参りです。
      
 グラバー園からトコトコ歩いて、琴平神社までの狭い石段を昇ります。
エッチラオッチラ歩いて登ったら、車でも来れると判ると、がっかりしますね。
      
 それでも金比羅さんですから、港の出口の高台から海を守っています。
ここからなら、長崎港の入口に出来た女神大橋も近くに見えます。
      
 小曾根家は、江戸から明治にかけて長崎を代表する豪商で、小曾根町と言う町名も残っているぐらいです。
13代小曾根乾堂は文人でもあり、明治天皇の御璽(天皇の公印)・国璽(国の公印)を篆刻しました。
 この乾堂の像が琴平神社の広場にありました。
      
 おとなしそうなお顔ですね、例によって裏に回り、新緑に包まれた後姿も拝みました。
     
 海岸沿いの道路まで下りてきて、乾堂が建立した太平寺で「墓はどこか?」と尋ねると、「琴平神社の横」とのこと、今降りてきた坂道をまた元気?に登りました。
     
 太平寺の墓地の一番上に、大きな墓所が有りました。
ハイカラなレンガの積み方で囲まれた立派な墓所です。
    
 墓所の扉、鍵がかかっていないのでそっと入らせてもらいました。
この右側が乾堂さんのお墓のようです。
     
 墓の正面には、長崎港と稲佐山が見える絶好のビューャCントです。
ここなら死んでからも毎日退屈しないかもしれません。
      
 帰り、またドンドン下がってきたら、以前行ったことのあるドンドン坂に出てしまいました。
近いところをグルグル廻ったことになりました。
   長くなったので、この続きは明日に。

  返事
花水木さん;イーストウッドもショーン・コネリーも歳とってもかっこいいですね!
      60歳にしてもう負けています。
コメント (1)
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