島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

電気はどこから

2008-02-07 | 奈留島
奈留島でも、もちろん蛍光灯は点きますし、TVもパソコンも見れます。
 では電気はどこから来ているのでしょうね?

官舎の上空を、バチバチと音をたてて高圧電線が通っています。
 これを北にたどって行くと、城岳を越え、船廻を抜けて、北東のはずれ矢神から鵯越の向こうで、多分海中に潜って、上五島に繋がっているようです。
 
又、南西方向にたどると、鈴ノ浦から確かに高圧電線は海へ潜っていってました。

対岸に見える久賀島の五輪辺りには、海中へ繋がる鉄塔が見えます。
久賀島を経由して、福江島に電線は繋がっているようです。


 九州電力のホームページを調べると、五島列島の電力は、本土から電線で繋がっているのでは無いようです。
 上五島と福江島に内燃力発電所があって、ここで作られた電気を、奈留島は北・南両方から供給してもらっているようです。
 確かに、この3年間で、もっと有るかと思っていた停電は1回きりでした(アイスは溶けましたが、再度凍らして食べられたぐらい)。
      安定しています。九電さんありがとう!

ためにはなるが役に立たない、勉強の時間:
 「内燃力発電」なんて言葉、聞いた事が無かったですが・・・。
 火力発電には、大きく分けて、「汽力発電」と「内燃力発電」があります。
汽力発電は;「なんとか電気が来い!電気よ灯れ!」と念じて電気をおこす気力発電ではなくて、蒸気タービンを回転させることによる発電で、
内燃力発電は;内燃機関を回すことによる発電、早い話が大きな自家発電機で電気を作ることでした。
 九州の離島の電気は、ほとんどが内燃力発電所で作られています。

 *花水木さん:息子さんが母親似なら、成功すると思いますよ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする