静夜思

愁多酒雖少 酒傾愁不来

★ 2015.08.12  < 郵政民有化: 安倍晋三が学んだのは其の劇場型やりくち? >

2015-08-12 19:18:38 | 時評
 * 小泉+安倍内閣になって以後の日本政局は「失われた20年」からの回復とナショナリズムを結び付けた国粋潮流を巧く操ってきた。その印象しか私には
   無い。 それは、成長なき世の中が耐えられない大衆心理を「閉塞状況」と煽っただけだ。 
 * 高度成長から「勝ち組」意識が養われ己惚れた幾年かが、90年以降の世界情勢激変であっと云う間に立ち消えた。成長鈍化と併せ、國際パワーバランスの
   激変と複雑化が戦後このかた慣れ親しんできた「単純構図」にはまらない。未知の構図への対応に右往左往した20年が「失われた20年」であり、
   アメリカ一辺倒で繁栄をむさぼる仕組みが崩壊したことを諦めきれない人々が、未だに政財界の重鎮を占めている。
 この文脈において小泉内閣時代の「郵政民有化」衝動、その後の分社化など一連の動きはどういう影響を日本の政治経済構造に遺したのか? その意味付けと検証に接したことがない。 また、小泉内閣が此の郵政民有化だけでなく外交面で残したことと、今の安倍内閣がしてきたことの間に、いったいどういう質的変化があったのか、無かったのか?  
 
 若い頃は小泉の忠実な弟子と呼ばれた安倍晋三だが、原発政策のみならず、多くの自民党古参からも異質な展開を見せる異分子的存在になったかの感さえある安倍総裁。 古参も若手の誰も止められないなどという姿は嘗ての自民党には見られなかった。政党としても何か従来にない異常なことが進行しているのではないか? その茫漠とした不安が、「安保法制法案」に命を懸けたかのように遮に無に紙振り乱す安倍首相の狂気と重なり、多くの国民の直感が「何かおかしい」と告げているのではないだろうか・・・。
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