静夜思

愁多酒雖少 酒傾愁不来

≪ Let's Talk Net ≫     投票にあたり:争点の核心となる本質を 自問自答しよう

2017-10-13 23:54:28 | 時評
 今日は、報道記事や論説/解説に触発された内容を展開するのではなく、私が常々思っていることを述べたい。 我々がモグラ叩き的に日常感じている問題意識/疑問/不満/危機意識を、
 系統立てて網羅的に整理するのに、選挙は絶好の機会だ。 各争点の答えを探るにあたって判断すべき”本質 ”とは何か?

☆ 国防/安全保障・・
 ① 日米安保条約を止めたら米軍基地関連で起こる屈辱的/植民地的な出来事はなくなるし、真の意味での「独立」「民族プライド」は達成される。 では、核武装含め、日本の
  財政負担力/軍事技術力で、自らを守れる戦力を造れるのか?   国防支出膨張で増える税負担、様々な不自由に国民は耐える覚悟ができるか?
 ② ドイツ・イタリアのように、地位協定の均衡回復を言い出せる政権に求められる能力とは? 用心棒が求めるミカじめに脅される材料をどうすれば減らせるのか? 
 ③ アメリカ合衆国が今後、世界でどのようなパワーバランスを持つのか? 日米安保が効力を弱める時、或いはアメリカが日本を守れなくなる日が来る、と考えるか?
   其のシナリオに対し、どう考え、どう備えるのか?
 ④ 上記の根本論点に照らし、目下の「改憲:9条提起」は的を得ているか? 国連決議と無縁でも参加する集団安全保障の約束は、米国の安保コミットメントと引き換えになるか?

★ 高齢化と社会福祉/少子化と労働人口減少・移民政策
 ① 長寿を無条件に賛美する前提で成り立つ老人福祉と尊厳死の合法化、保有財産不問な年金給付の仕組み、ここにメスを入れる国民的合意をどう形成するか?
 ② 老齢福祉から弱者救済への資源配分変更。これを社会主義的だと嫌う”中流意識情緒”を如何に克服するか?
 ③ 出生率低下は「麗しき家族主義の衰退」などではなく、世代価値観変貌と産業構造変化の産物である。幼児手当が完ぺきな処方箋ではないとすれば、AI/ロボット化の進展で
   単純労働の置き換えが幾ら進んでも、純粋の若年日本人労働者は依然足りないだろう。 この予測を肯定するか?
 ④ 認めるなら、労働人口不足を移民で補完する政策を、<治安悪化・文化の乱れ>といった情緒論で葬るのではなく、実務でどう具体化するか?  移民導入以外に妙案は? 

◆ エネルギー確保と原発
 ① 核廃棄物の安全な処理方法が地中埋設以外に見いだせない現実、日本の領土内でフィンランドのような埋設はできないとしたら、それでも原発を運転し続けるか?
 ② 廃棄物処理を横に置いといて、原発による電力供給が正当化される場合とは,事故処理/廃炉処理にかかる費用も含む究極のトータルコストでも、他の発電手段より安いこと。
   次に、中東に大半を仰ぐ原油輸入の安定的運搬が、戦乱で脅かされるリスクが高いこと。 後者は誰も答えられぬが、前者は、答え無き問いではない。
 ③ 米国原発産業支援の肩代わりの見返りと目されるプルサーマル実験を持続する真の目的は何か? 政権は国民に狙いを説明してきたか?
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