凛のコーヒーブレイク♪

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~挫折を知っている人は挫折を知らない人より人に優しくなれる~

彼女の家庭に一体何が・・・

2005-02-16 | Weblog
知人宅(T家)のお話。

5年ほど前、Tさんの実母が亡くなる。その1年後、実父が奥さんの後、嘆きの余り精神を病み入院。
そして病院のトイレで自○。非業の○を遂げる。

長男(高3)は、小、中学校の計9年間 いじめに遭っていた。それでも不登校にならず無事卒業し、高校に入る。極たまに聞く話によると高校でも多少のいじめに近い目に遭っていたらしい。
そう言えば「何でこの時間帯(学校がある時間帯)にココにいてるの?」と思うような所で見掛けた事があった。

次男(中2)私に対しては普通に話す。他の人に対してはどうだか判らないが。
中学校に入ってからTさんから聞いた話
祝日があった翌朝、家に一本の電話が入った。手が離せなかった彼女の代わりにこの次男が電話を取った。電話を切り次男がTさんに告げた。
「今日、学校休みやねんて」
その電話の相手は次男の友達で、次男もTさんも何の疑問も抱かずにその言葉を信じ、次男は学校を休む。
その日の夜Tさんからウチに電話があった。
「凛さんちの○○○ちゃん、今日学校行った?」
私「うん。行ったけど なんで?」
Tさん「ウチの○○○今日は急遽休みって友達から連絡あって休んだんやけど・・」
私「急遽ってほんまに急やね~、でも学年が違うしその学年の先生方の研修か何かあって休みになったんかな~?」
私「折り返し学校に電話して確認しなかったん?」と聞くと「してない」と言う。
何でその時点で確認の電話しなかったのか私からすれば不思議なのだが(苦笑)
そんな会話をやり取りして電話を切った。

電話を切ってからイロイロ考える。娘に「今日、2年生学校休みやった?」と聞くと「え?クラブの2年は来てたで」と言う返事。
どう考えてもオカシイ。急遽休みになった所で生徒同士の連絡はあり得ない。PTAの学級委員さんから各クラスの親に連絡がある筈。
先生方の研修があったとしてその学年が休みになったとしても学校からの手紙と言う形で何らかの連絡が何日か前に子供達が貰って来るだろうし。

後になって判った事だが、その翌日も同じ様な電話があり次男は学校が休みになったと思い、休んでいる。
流石に「おかしい」と思った(遅っ)Tさんは学校に電話を入れた。
学校側は「Tくんが休んでるが親御さんからの連絡がないので今日にでも電話してみようと思った」と言ったそう。
その後、誰が次男にそんな電話を入れたのか知りたかったTさんとその誰かを知っている学校側のスッタモンダが起きる訳だが、早い話が次男は「イジメ」に遭っていたのだ。


まだ、この話は終わらない。



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