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旅行 社寺

戒壇院(太宰府)

2017-12-08 11:34:22 | 寺院
 2017.11.27 大宰府政庁跡散策後は東に徒歩約5分で学校院跡~3分位で戒壇院と隣接して

        観世音寺があります。



  学校院跡  政庁の東には役人養成の最高学府として学校院が設置されていた。



  戒壇院 参道





  境内周囲に巡らされた築地塀が綺麗だ。





  戒壇院 (西戒壇)  「天下の三戒壇」の一つ。



  同上 御朱印



  本堂  寛文9年(1669)の再建、上層の軒下には「西戒壇」の扁額が掛かる。



  同上 須弥壇には像高148.5cmの廬舎那仏座像(重要文化財)が祀っている。脇侍は

       文殊菩薩(右)と弥勒菩薩(左)。





  同上 内陣には、勾欄を巡らせた高さ約50㎝の石戒壇がある。



  総門



  総門より本堂を見る。



  境内  手前の礎石は山門跡。



  鐘楼  梵鐘には元禄14年(1701)の銘あり。 

        檀主 福岡 白木玄流 、鋳物師 博多 礒野七兵衛正慶。

        鐘身には金剛界四佛.四天王.十二神将の各種子.光明真言二十四文字あり。



  鑑真和上の供養塔(右)元禄11年(1698)五輪塔、屋根型に「開山大唐国」の陰刻あり。

    変形宝篋印塔(左) 裏に「奉納山崎勝重」天明7年(1787)の陰刻あり。



  石造五重塔  戒壇院および観世音寺講堂の再建に尽くした、天王寺屋 浦了無の供養塔。

         貞享2年と陰刻(1685)あり。昭和61年(1986)この塔の燈芯の穴の中から「仏舎利」と

         文書が発見されました。



  地蔵菩薩   元禄11年(1698)造立。





  戒壇院の菩提樹 

    見学後隣接の観世音寺に行く。

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