塔ノ岳から菰釣山へ

目標は塔ノ岳から菰釣山を目指して....
「マーラー9」アダージョを山行のお伴に....

黒戸尾根から大倉尾根へⅡ 09.08/01(土)の記録

2009-08-01 16:52:34 | 日記
まさかが2週続けての酷暑の丹沢となる。
せっかく、黒戸尾根で記録を作って、蛭ケ岳タイムトライアルとなっている。
今年の梅雨は、しつこくてなかなかすっきりとしてくれない。
こればかりは、大町に住んでいないのだから、じっくりと腰を据えて天候が良くなるのを待つばかりである。

 渋沢駅発、大倉行き2番バスで行く。大倉入口からバスのワイパーが動き、悪い予感がする。
 雨は大したことなく、大倉バス停で時間を要し、やや出遅れた。
1番バス組を追いかけるのが楽しみになっている。大倉ロッジ峠までは霧雨で涼しい感じもしたが、観音茶屋あたりから蒸し暑くなる。黒戸尾根より蒸し暑いのだ。

 大倉バス停7:21-大倉ロッジ峠7:25-雑事場7:41-一本松7:50-駒止7:58-堀山の家8:06-花立山荘8:26-鍋割分岐8:33-8:41塔ノ岳8:43-丹沢山9:12-9:58蛭ケ岳10:00-伊勢沢水場10:29-10:42姫次10:45-平丸分岐11:08-焼山11:19-
11:51焼山登山口バス停12:04-三ケ木バス停12:43(5:22:29)

 調子は悪くなく北アルプス仕様に仕上げているので、前半から積極的に行きたいところだが、堀山の家までは良かったが、ここから脱水となりペースダウンしてしまう。1番バス組はシビアな集団で、いつも実力順となり、下剋上が見られない。
蒸し暑さが募るので見晴階段取り付きから一本松下80M位まで細長い一列となり、真剣勝負の匂いがした!!


こちらは、黒戸尾根で2度修業してきたので、息を切らさずに、一気に前に出なければならない。一本松までは本当に良い入りだった。

 1番バス組は、今日は10人ほどで、強豪が全員参加していた。65歳から75歳までの凄い世界である。73歳のM氏はいつも厳しそうだが塔ノ岳2000回をつい最近達成しのだと思う。塔ノ岳世界チャンピオン氏が3200回付近なので史上2人目の塔ノ岳2000回だ。

 脱水症状のせいか全然ペースは上がらず、塔ノ岳を前に失速してしまう。
濃い霧で無風の塔ノ岳山頂で、ちょっとだけ休む。汗に濡れたシャツが重い。
500mlのコーラも半分だけ飲んで出発。丹沢山までやや重く、不動ノ峰の登りで時計を見ると、1分体内時計より遅れている。鬼が岩は秋の風情である。シモツケが多い。上空に1/4だけ青空が覗いた蛭ケ岳頂上にようやく着いた感じだ!(2:37:00)


黒戸尾根とそう変わらないタイムに不服である。斜度は全然緩いのに時間が肉薄しているのが、いつも不思議である。

蛭ケ岳で残りのコーラを飲みほして、自動的に伊勢沢の水場に降りることになる。

 姫次は230回目だ。今日は真っ白な霧で無風で上空は晴れていて明るい。
伊勢沢の水のおかげで脱水が克服される。姫次から焼山登山口バス停までノン・ストップで行けた。山ヒルが怖い後半のコースだ。焼山の下りが楽に感じれば今日は調子が良いのだが!?

焼山登山口バス停で、靴と靴下を全てひっくり返して、山ヒルの捜索を行う。
一匹取り付いていた。今日は塩を持参していたので10匹でも苦にならないはずだつたが、手で引き離して、路面に擦りつけて退治した。


 得意の413号線のロードであるが、体内時計より遅れ気味なので姫次から焼山登山口バス停までで、再び脱水となったのだろう。脱水症状になるとペースが落ちるのは当たり前だ。

 フォームは楽で楽に走ったのでロード7KMを39分だった。

夏以外は橋本駅北口まで、後10KMあるが、始発の神奈中バスに乗れて本当にありがたい。

 もう、こうなると、毎週丹沢主脈でも良いとヤケクソ気味です!!

明日は、御殿場口で富士登山駅伝があります!!


















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