マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

日研役員懇親釣会 幸手園 12月21日

2019-12-23 21:55:43 | 釣行記
昨年までは、11月の勤労感謝の日に開催されていたが、農林水産大臣杯を勤労感謝の日に開催することに変更したため、12月第3土曜の開催になった。昨年は70名程の参加者があったが、土曜開催のためか、58人とやや参加者が減ってしまった。昨年同様、竹、桜桟橋限定で行われた。
 竹桟橋中央の南向きを狙って35番目に入釣したが、狙ったところは既に満杯だったので、やや奥寄りに釣座を確保した。南向き中央付近はほぼ満席であるが、北向きは、誰も入らずガラ空き状態。よっぽどポツンと北向きに入ろうかと思ったが、ここは我慢し、冬場の鉄則どおりに南向きでやることにした。
 11尺チョーチン、下ハリス35cmの魚信セットで開始。バラケは、粒戦入りのボソで、丁寧にエサ付けしてもタナまでほとんど持たないようなものとした。ハリは軽玉の4号で、クワセは、小さめにエサ付けした。
 朝の1時間は全く反応がなかったが、やがてたまに小さく押さえ込むアタリが出だした。これがほとんど空ツンなのだが、たまに乗ってくるとワダカかオイカワだった。食わせもハリも小さいためにジャミが乗ってくることがあるが、周りはほとんど大ウドン(ホタテ)のクワセなので、私のようには、余計な食いアタリは出ないようだ。
 やがて、ジャミとは違う強いアタリでへらが乗るようになったが、触りが出るのは魚が回ってきた時のほんの一瞬で、魚が居なくなってしまうと、全く触りが無くなってしまう。ほとんど触りが出ないが、触りが出るときにはかなりの確率で食いアタリが出て乗ってくるという非常に分かりやすい展開になったが、いくらボソを打ちまくっても魚を止められない感じで、ひたすら魚が回って来るのを待つ釣りになった。
 15枚までは、ポツポツ拾えたが、その後はウキが動かない悶絶状態が続き、完全に止まってしまった。周りも日中はほとんど竿が曲がらなくなってしまった。
 アタリの少なさに悶絶しながらも、回ってきた一瞬をものにし、何とか24枚まで数を伸ばして納竿になった。クワセが小さかったためか、周りの選手と較べると明らかに型が細かかったようで、16.7kgと今一の釣果だったが、期せずして昨年に引き続き1着になった。新べらは1枚も混じらず、全て旧べらだった。長竿の底釣りや短竿の浅ダナは今一のようだった。
 水温が8℃から10℃の今の時期と3月上旬は抜きチョーチンが一番釣りやすいと感じている。水温が6℃を下回ってしまったら宙は捨てて底釣りになる。

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