揺れの大きな船に乗り、佐渡の「金鶴」醸造元の加藤酒造店さんへ。
日曜日ですが仕込みの最盛期とあって蔵の中は活気に満ちておりました。
大吟醸に櫂を入れている酒造りのリーダー、池田杜氏。お酒のみならず個性豊かな蔵人たちの調和を保つ重要な存在です。
こちらは麹室(こうじむろ)。蒸したお米に麹菌を付着させ、繁殖させる場所。
ほどよい状態になったところで菌糸の絡みをほぐす作業。
口に含むとジワジワと上品な甘味を感じます。
これがもろみの中で活躍してお酒が出来る下準備をしてくれます。
そしてやがてお客さんのもとに。
派手な宣伝をしない酒蔵ですので知らないかたも多いと思いますが、機会がありましたらぜひ飲んでみてくださいな。お料理の味を引き立てる名脇役、ホッとするお酒ですよ。
では、金鶴で乾杯!
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