依存症というのもいろいろありまして、職業柄 以前よく耳にしたのはアルコール依存症。最近はあまり聞かなくなりましたね。
変わって近年増加しているのが「携帯依存症」なんだとか。携帯電話を持ってないとそわそわして落ち着かず、ひどくなると精神的なパニック状態になるそうです。そのような人は携帯の電源を切るなんて「絶対あり得ない」どころか、電波が遮断されるのが怖くて、地下やビルに入ることも避けるようになっちゃうんだそうで… 失礼ながら、まさに病気ですな。
そんな世間とは一切無関係のヤツ。この顔立ちからして 多分こいつはカエル2号でしょう(8月26日のブログ参照)。 エサが寄って来る自販機を若手カエルに牛耳られ追い落とされたのか、玄関の格子の隙間ですました顔してお昼寝中のご様子。フンまでしやがって… まぁ、ここなら鳥や蛇から身を守れるわな。
「笑ってるように見えるかもしれないけど、まぶたが閉じないだけですから。これでも必死なのよ。」 と聞こえるようです。天敵が怖いから平らなところで横になって寝れないんですもんねぇ。ホントお気の毒です。
五感をフルに活かして毎日を送る彼らの目には、小さな電話機一つでオロオロしている人間の姿はどのように映っているんでしょうねぇ。 斯く言う私も、知らないうちに依存症になってたりして… 自分の姿って意外と分からないものですから、時々省みなきゃいけませんなぁ。
また撮っちゃうんですよねぇ~。