朝日に輝く4日目の渋柿、いい表情です。
渋柿といっても 渋味の陰にもともと強い甘味を有しているそうで、干すことで渋味成分(タンニン)が変化して渋く感じなくなり、甘味が前面に出てくるということなんだとか。水分が減って糖度が上がるのもありますけど、それよりも…ってことらしいです。渋柿を木に生らせたままにしておいても柿の中で自然と同じ現象が起こるそうで、鳥たちはそれを狙っているんですな。
もっとも、柿にしてみれば子孫繁栄のために大事な種ができあがるまでは鳥に食べられてなるものかと渋味を強くして防御し、種が十分に成長したら今度は鳥に食べてもらっていろんなところに種を運んでもらえるように渋味を消して甘さを強調すると… つまり一族存続のために計算されつくした作戦ってことですな。
へ~ そりゃすごいわ、勉強になりました。 柿だけにナルホド(生るほど)ねぇ。
それはさておき 今日は「焼酎の日」です。
ウチは熊本の球磨焼酎。ほぼこれだけであります。
焼酎ブームが落ち着いて数年、入手困難だった品も今でしたら比較的容易に買えるでしょうから、焼酎が好きな人にとっては嬉しい時代でしょう。
それでは明日もよろしくお願いいたします。