青空です。足取りも軽く配達へ。
空はなぜ青いのか・・・
今ならネット検索ですぐに調べられますからね、私が耳学問で尤もっぽく語る必要などありませぬ。
夕方の空はなぜ赤いのか・・・ こちらも同様ですな。
それにしても太陽光は7つの色が混ざっているのに透明だというのは、この歳になっても不思議なことですわ。私が頭悪すぎるのかもしれませんが。
と、そんなことを考えていたら思い出しました。
うちに千万無量の複雑性を蔵しながら、さりげない姿こそ酒の無上の美徳であろう。
太陽の光線が、内に七色の華麗を蔵しながら、何の色も示さないのと同じである。
との、酒の博士・坂口謹一郎先生が「酒の調和」について述べたお言葉を。やっぱり違いますねぇ… 私には神さまの教えの如く響きますわ。
そんなワケですので、本日もさりげない姿の中にいろいろな美味しさが溶け込んでいる日本酒で乾杯といきましょう。