マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

升、有ります。

2012年07月27日 | 酒 2012年

 さてと、お盆が近いことですし また店頭に升を並べましょうか。その両者の間には特に関連はありませんが。

と言うことで、本日は金鶴の升をば。

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汚れ防止に一個ずつ和紙で包みます。普通の包装紙や新聞紙などでも問題はないんですけど、中が見えないのは面白くありませんし、風情も感じられないですからねぇ。

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う~ん、檜の香りが漂って なんともよい気分。

こういう地味な仕事をコツコツやるのが根クラな私には似合っているようです。なんてのは笑えないジョークだったりして。

いつものお酒を違う風味にしてくれるスグレモノ、それが檜の升。癒し効果もあるのではないかと勝手に思い込んでおります。

これまた冗談っぽく言ってますが満更でもないと思いますよ、天然木の芳香は身体に馴染みますから。

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夏向きの酒

2012年07月19日 | 酒 2012年

 一年を通していつ飲んでも同じ味のお酒は酒蔵の技術力の高さを証明するものですから、それは安心につながります。一方、飲む時期により違った表情を見せてくれるお酒も、熟成の度合いなどによる酒質の変化を体感できる楽しさが捨て難いものなのです。

さらに季節商品にもそれぞれの長所がありますので、とどのつまり私の場合は「日本酒は旨い!」ということに落ち着くようで。

今であれば夏らしいお酒の最盛期、となると・・・

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   〆張鶴 吟醸生貯蔵酒 でしょ。 このお酒、味も然ることながら300mlしかないところがポイントのひとつなのです。小さな瓶ですから冷蔵庫の中で場所をとりませんし、テーブルの上に置いていても野暮な感じがありません。

   

            これぞ夏向きの酒、お中元にもよろしいようで。

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まだ安心できないかも知れませんが、

2012年07月17日 | 酒 2012年

 ここ数日の記録的な豪雨で大変な目に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

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               熊本の豊永酒造さんはご無事でした。

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感性と知識

2012年07月10日 | 酒 2012年

 ある料理屋さんで呑んだお酒が誠に美味しかった。

その銘柄を憶えて帰り、売っている酒屋を調べ、そして入手。

逸る気持ちでラベルに目をやると、そこには「醸造アルコール」の文字が・・・

納得出来ずに醸造元の酒蔵に電話をかけ抗議する。

「なぜ醸造アルコールなど入れるのか!」 と。

実際にあった純米酒ファンのこの行為、皆さんが蔵元だったらどのように対応されるでしょうか。(純米酒=醸造アルコールを添加せずに造るお酒)

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「ははは… 世の中に純米酒はたくさんありますよ。」 

  ・・・私だったらそうお答えすると思います。最初に美味しいと感じたご自身の味覚を大切になさって欲しいとの気持ちを込めて。

願わくは、清酒の歴史と役割を鑑みて大らかに構えていただきたいですね。

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やっと来ました。

2012年06月06日 | 酒 2012年

 大変お待たせいたしました。

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              金鶴 金賞受賞酒  720ml  3,800円

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お詫びと訂正

2012年05月31日 | 酒 2012年

金鶴の夏の限定酒、「純米吟醸生酒」につきまして、当ブログにて「原酒」と表示しておりましたが、厳密に言いますと「原酒タイプ」ということですので、訂正させていただきます。

まことに申し訳ありませんでした。謹んでお詫び申し上げます。

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       お詫びのしるしという訳ではありませんが、初期の姿をここに・・・

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夏に向けてのお知らせです。

2012年05月30日 | 酒 2012年

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   写真左より、 

         【 〆張鶴・梅酒 500ml 1,300円 】 6月2日発売   

         【 金鶴・純米吟醸生酒 720ml 1,400円 】 6月2日発売

         【 金鶴・金賞受賞酒(大吟醸) 720ml 3,800円(予定) 】 6月5日発売

            ・

               どうぞごひいきのほど、宜しくお願い申し上げます。

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佐渡の越淡麗で、

2012年05月23日 | 酒 2012年

 業界にとっては春の風物詩でもある全国新酒鑑評会の結果が、ちょっと前に発表されました。

http://www.nrib.go.jp/kan/h23by/pdf/h23by_moku.pdf

一般のかたに この催しがどれほど必要なものかは存じませんが、お酒を造っている人たちにしたら一つのバロメーターとでも申しましょうか、出品するからには受賞したほうがいいと考えておられるでしょう。自信にもつながると思いますし。

当店の看板酒も揃って金賞受賞、おめでとうございます。となると、六月の上~中旬くらいに発売されますな、こちらのお酒が。

Koreyosi

金鶴の受賞酒(720ml 3,500円)、2年前の写真です。酒造年度は7月1日から翌6月30日までを1年としますし、ラベル記載の製造年月は出庫日ですので、ご覧のように「21酒造年度産」のお酒なのに「22年製造」ということもあるのです。なんとも紛らわしいですな。

ともあれ、お中元時期には持って来いの一品かも知れませんね。ただ、お酒の本質は熟成してから評価するべきとの思いもありますので、プライベートでこのお酒を1本だけ晩秋までとっておいて、どう変化しているかも確かめてみたいと密かに目論んでおります。(いつもやっていることですが・・・)

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只今 蔵内にて氷温貯蔵中

2012年05月15日 | 酒 2012年

         これが051

         こうなって

02

         次にこうなり023

         かなり省略して・・・

         こうなります。

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           金鶴 純米吟醸生酒     720ml  1,400円

                    夏用の芳醇な生原酒、六月早々に発売。

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只今考え中です。

2012年04月20日 | 酒 2012年

015_2  清酒の300ml瓶が二本入るギフト箱、シンプルで好きなんですけど、いささか地味過ぎるのではないかと感じるようになりまして、何かしら装飾なりが必要な気がしてならないのです。

そんなワケで じっくり考えもせず思いつくままに・・・

016_2

間仕切りにイタズラ書きの紙を貼りつけてみたりして。

どうでしょう?

意味無いんじゃないかと言われればそれまでなんですが、ところがどっこい、この間仕切りを引っ張り出しますと、なんと・・・

Photo_2

このようなミニチュア衝立に早変わり! って、「誰が喜ぶんだ。」という話ですな。我ながら名案と思ったのも束の間、確かに使い道が無いような気がしなくもないですわ。

              再考の余地、大いにあり・・・ということで。

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お知らせまで

2012年03月24日 | 酒 2012年

 早いもので、「にいがた酒の陣」から一週間が経ちました。祭りの後の静けさを感じておられる方もいらっしゃるかと存じますが、同じころに富山で、また、つい先日も神戸で酒まつりがあったそうですし、各地でお酒のイベントは次々と開催されておりますので、実は日本酒の火は常に燃え盛っているのです。

たとえばこちら↓

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平日の夕方開始ですので遠方から参加するのは難しいかもしれませんが、会社帰りの方には打ってつけだったりして。私は参加したことがありませんので詳しくは存じませんけども、近ければ是非覗いてみたい企画ですわ。参加資格や注意事項などもしっかり謳ってありますし。

他にもこのように・・・ http://www.japansake.or.jp/sake/app.php/events/

私個人的には、広島・西条の酒まつりが以前から非常に気になっているのですが、きっといつか行けると思いますので それまで我慢ですわ。

兎にも角にも、お酒好きには常に機会があるということですので、どうぞごひいきに。

 

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次へのステップ。

2012年02月18日 | 酒 2012年

 先に試作した生チョコにつきまして、私の思惑通り清酒に合うかどうか実践して下さった方からファックスを頂戴しました。こちらがその一部です。

005 (黒塗りの部分には銘柄名が書かれてます)

私も燗酒のほうが良いと思います。さらに言えば味が濃い目のお酒で。

日本酒に合う肴というのは昔からいろいろとありまして、それらと比べたら正直申しまして生チョコは劣勢です。というか、歯が立ちませんな。人によっては最悪の組み合わせとおっしゃるかも・・・

ただ、肴という感覚ではなく、例えばデザート的に食後酒と合わせて、映画を見ながらゆったりと余韻を楽しむための材料とするなど、晩酌から切り離して考えてみるのも悪くは無いのではないかと思ったりもして。

あくまでも嗜好品ですので、「これが正解!」なんてのはありません。良い部分は継承しながらも新しい試みを続けるのは大切なこと、時代に迎合する気はさらさらありませんけども、「もしかしたら」との発想は常に持っていたいと思っております。

何かアイデアをお持ちの方は、どうぞ教えて下さいね。

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明日は晴れるらしいですし。

2012年02月04日 | 酒 2012年

 なんだかんだと言いながらも、やはり新潟の酒がらみのイベントとなれば覗かずにはいられない性分でして・・・ 除雪作業でくたびれた腹いせも兼ねて「新潟ふるさと村」までひとっ走り。

道路状況が悪いにもかかわらず、駐車場はかなり埋まってます。いえね、雪ではなくて車で。いやはや大したもんですな、と驚きながら通路を急ぐと、前を行く私と同年代のご夫婦の会話が聞くともなしに聞こえてきました。

「あれっ、今日は『酒の陣』だってさ。」  (?_?) えっ

「やっぱり先週だったんだ。間違えたな。」 (・。・; そんな・・・

まぁ そういう方もいらっしゃいますわな、大勢の中には。

気を取り直して会場のバザール館へ。入ってすぐのポールポジションは麒麟山さんのブース。さすが大御所。

一般のお客さんのお邪魔をしてはいけませんので、私は陰からそそくさと二階へ。

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全体を見渡すならこのアングルです。勝手知ったる何とやらですからね。

しかし解せませんな、駐車場にあった車の数からすると中にいる人の数があまりにも調和してないではないですか。う~む・・・

兎にも角にも、この催しは明日も開かれております。まずはお知らせということで。

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今の時代ならイケますかね?

2012年01月23日 | 酒 2012年

 ハイボールの次に流行るのはスプリッツァーだと、巷の事情ツウたちがおっしゃているようで。

年末辺りからにわかに報道されていたようですが、スプリッツァーって白ワインに炭酸水を入れたものでしょ?ワインに炭酸ガスを入れたスパークリングワインとどう違うのよ… との御意見も聞かれたりして、ある意味鋭いご指摘のような気もいたします。ちなみにスプリッツァーは「リキュール」、スパークリングワインは「果実酒」に分類されますが、そんなことはお客さんにはどうでもいいことでして、早い話がスプリッツァーは白ワインをベースにした軽めのカクテルってことですな。スパークリングワインよりもアルコール度数低めで やや薄めの。

スプリッツァーといえば、数年前にメルシャンさんが缶入りで発売されましたが、残念ながらその時代には受け入れてもらえなかった模様、今回はキリンさんから発売されるようです。お仲間ですもんね。はてさて、サントリーさんのハイボール市場を切り崩すことが出来るのでしょうか・・・

 って、まるっきり他人ごとのようですが、新しい試みには心の奥でエールを送っているんですよ。これでも。

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いろいろあってこそ。

2012年01月22日 | 酒 2012年

 ブログの機能をよく理解しないまま使い続けて早や5年と10ヵ月、あれこれいじってみたら閲覧数の多いページなどが分かったりして、その内容に「へ~っ」と感心しております。

意外と多かったのが「精米歩合」に関することを書いたページ(2007年10月27日)で、あぁ なんとなく酒屋っぽい内容だな、と皆さんが認めて下さったのかどうかは分かりませんが、嬉しいことであります。

http://blog.goo.ne.jp/1420165/d/20071027

この精米という作業、歴史的な視点から見ると江戸時代に灘酒を大躍進させた大きな要因でもあると言われており、酒造りにおいて重要なのは私なんぞが言うまでもないこと。精米機の進歩や沢山磨いても割れ難い酒米の研究などが進み、今では「精米歩合9%」なんてお酒もあるそうで…そこまで削るとは なんともビックリですねぇ。また、その反対に あまり酒米を削らない酒造りに取り組む酒蔵さんもチラホラとお見受けするようになったり、つまりどの程度の精米歩合でも取りあえずお酒は出来るということです。

将来的には、あまり削らなくても美味しいお酒が出来る酒米が誕生するかも知れませんね。当然そっちの研究も着々と進んでいるはずですし。ますます選択肢が増えていいことですな。

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