『老害の人』からの高齢者つながりで・・・。
これも図書館で借りた少し古い『週刊文春』(2023.4.13号)で読んだ記事。
「阿川佐和子のこの人に会いたい」という連載対談に虎屋の会長・黒川光博さんが登場しています。
室町時代後期に京都で創業した老舗の和菓子屋「虎屋」の17代目。2020年6月に息子さんに18代目を任せるまで29年間社長を務めた方です。
その奥さまは大学で教鞭をとっているのですが、専門は老年臨床心理学でいろいろ学ぶことがあるそうなのです。
たとえば、人は年をとると一度に複数のことを言われても分からなくなる。だから、年配のお客さまに質問やお願いをするときには、一つずつ丁寧にゆっくりと、を心がけるよう教わったそうなのです。
これを読んだときには、ああそうなのかと、思い当たる節がありました。
新聞読みながらドラマ観るなんてことは全くできなくなりました。
時間はもったいないのだけれど、ながらが〇〇が、ホントできなくなりました。
かくして録画したドラマはたまる一方です。
同じ号で益田ミリさんの連載漫画「沢村さん家のこんな毎日」では、40歳の娘が69歳の母親のスマホの機種変に付いていって、ケータイショップがつけたがるオプションをほぼ断るという内容でした。
一度つけたオプションを止めるのはなんとめんどくさい!と、ついこの間実感したところです。
今夜(5/11)甲子園の阪神・ヤクルト戦は2-1で阪神からくも勝利、同一カード3連敗を免れました。