自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

蓼科への旅~ピラタス蓼科ロープウエイ

2009-09-20 | 旅・おでかけ

蓼科3日目の朝の窓からの眺めです。いい天気です。うれしいな。

昨日はガスでけむっていた車山の山頂もはっきり見えます。

ホテルの周りも自然タップリですから、朝食のあと付近を散歩しました。

オミナエシです。

ウメバチソウ、ホタルブクロ、シュロソウ、ヤマハハコです。

ママコナ、ヒゴダイ、ワレモコウ、ゲンノショウコです。


トンボと蜜を吸うハチさんたちです。

蓼科山と白樺湖です。

ナナカマドの実が色づいていました。紅葉にはあと少しです。

鮮やかに群れて咲いていたキクイモです。

テラピス^^、ピラテス^^、タラピス^^・・・なかなか覚えられなかった、
ピラタス蓼科ロープウエイが蓼科旅行の最後の訪問場所です。

ちなみにピラタス(ピラトゥス)はスイスのルツェルンに実在する山の名前で、アルプスの眺めや四季を通じたレジャーが盛んな観光地。そうなれるよう、あやかってつけたのだそうです。

100人乗りの大型ゴンドラに10人ほど^^乗って、標高2237mの山頂駅に向かいました。ふもとの乗り場との標高差は466m。

山頂からはトレッキングルートが何本か出ているのですが、30~40分で溶岩台地を回る坪庭散策路を歩きました。
山の斜面に帯状に枯れた針葉樹林が白い縞模様をつくっています。
縞枯現象というのだそうです。

コケモモの実、タチコゴメグサ、ハナイカリなどです。


私にとっては高低差のある少しハードな^^散策路でしたが、見上げる青空や雲が気持ちよかったし、歩いたからこそ、道端の小さな花たちに出会えました。

気持ちいい、旅の終わりでした。
ちょこちょこあった失敗は、なかったことにしておきましょうか。

 

 

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蓼科への旅~こんなん食べてきました。

2009-09-19 | 食べもの・飲みもの

蓼科での宿は車山高原スカイパークホテルです。
エースJTBのパンフレットにあったパック旅行から選びました。私たち夫婦は宿は「心地よく泊まれればいいや」程度^^で決めてしまいます。
で、スカイパークホテル、エキストラベッドが2台しつらえられる広さがあって、水もお湯もたっぷり勢いよく出て、お食事がおいしくて、心地よく過ごせました。

夏休み過ぎで、シルバーウイーク・紅葉には早いという時季だったからか宿泊客は少ないようでした。

2連泊だったので、夕食を初日は和食、2日目は洋食にしました。

和食処です。履物を脱いで、スリッパも使いません。

先付けの胡桃豆腐ととろろ蕎麦。おそばの出しがとってもおいしい、幸先よいスタートです。
おつくりは信州サーモン酢橘醤油添え
焼物はかますの素焼きとくわいのチップス
揚物は林檎・茸・干し無花果のかき揚げ

凌ぎは信州産茸(まいたけ・しいたけ・しめじ)のカプチーノ仕立て
生クリームをベースにしたソースがおいしくて、この日一番の味でした。

蒸し物は松茸(か?^^)の土瓶蒸し
酢物は鴨トロぶどう酢掛け ぎんなん、焼き栗など

ご飯は信州飯山産こしひかり
止椀は粕汁 鱒、大根、小芋など
香の物は野沢菜など

水菓子りんごのシャーベット
お料理の敷き紙が秋らしくてきれいでした。

小さなお品書きがテーブルに用意されていたので、メニューを悩まず^^書き残せました。

次の晩は欧風レストランでフレンチです。

田舎風パテ、サラダ添え クレソンのスープ

秋鮭のミ・キュイ 栗、銀杏、茸とともに

牛フィレ肉のグリエ エシャロットソース

焼き林檎のバニラアイス添え

帰宅する日の昼食はレンタカーのオフィスにあったパンフレットに割引券がついていた^^、
そば庄というお店に寄ってみました。
店舗は諏訪大社近くの脇本陣の建物を移築したそうです。

天ざるセットです。

細めの麺でした。

なんでもおいしくいただけたのは、出来立ての食事が座った目の前に次々出てきたからでもあるのでしょうね。

信州の食材をたっぷり使ったお料理の数々。
ごちそうさまでした~!

 

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蓼科への旅~車山、霧ケ峰高原、女神湖

2009-09-18 | 旅・おでかけ

朝起きて窓を開けると、すぐそばにあったはずの木も見えないほどの霧です。
朝食のころになると、蓼科山山頂が見えたり、見えなかったりという状態になってきました。

雨にはならないだろうとの予報なので、車山展望リフトに乗ることにしました。

車山山麓駅からスカイライナーで6分、フードつきのリフト、スカイパノラマに乗り継いで8分、車山山頂1925mまで登ることができます。

晴れていれば、山頂から360°の展望が開け、富士山も見えるそうなのですが残念!でした。
といっても、どんな状態でも体験すること自体が楽しいです。

この日山頂の気温は10℃を切り(私はそれほど寒くは感じなかったのですが・・・)、霧も出て、大雪山系トムラウシ山の遭難事故のようなことは簡単なきっかけで起きてしまうんだなと思ったのでした。

山麓駅、途中駅や山頂付近で撮った花々です。
サワギキョウ、マツムシソウ、アザミ、ヤマラッキョウです。

ノコンギクです。

アキノキリンソウです。

アケボノソウ、アカバナ、キンミズヒキ、ヨツバヒヨドリです。

ワレモコウです。何枚撮ってもピントが合いません。不思議な花です。

ススキです。このススキとマツムシソウがいたるところで見られました。

「霧の駅」そばに霧ケ峰自然保護センターがあって、その近くの「園地」(観察園)で草花の観察ができます。

草紅葉がきれいでした。

オオダイコンソウ、ハクサンフウロ、クサフジ、キオンです。

ゴマナです。

この日の最後は女神湖に回りました。標高1530mにあって、周囲1.5kmの小さな湖です。木道などが整備されていてるのですが、あまり俗化されていないところがいいですね。

木道の周辺にも野の花がたくさん咲いていました。
白いブラシのような花はイブキトラノオです。

ヤマトリカブトです。

もう少し時間があれば女神湖を1周したいところでした。

 

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蓼科への旅~蓼科高原バラクライングリッシュガーデン

2009-09-17 | 花・木・実・いきもの・自然

まるで思いつきのような感じで蓼科に旅してきました。

最初は娘の夏休みに合わせて沖縄へでも、と思っていたのですが、娘の夏休みがなかなか確定せず、いつの間にか娘だけが沖縄へ行って、友人たちと旧交をあたためてくることになってしまいました。

それじゃー、私たち夫婦の好きな信州で蓼科、軽井沢なんかどうかなーと言っているうちに、運転手1人であちこち回るのはしんどいということで、蓼科2泊の旅になりました。

茅野から、まず蓼科高原バラクライングリッシュガーデンに向かいました。

まず、この青空、その名のとおり黄金色のゴールデンアカシアの出迎えに心を奪われました。
ナツユキカズラもたっぷり花をつけていました。

園内ではこの時季(訪れたのは9/14午後)、ダリヤがきれいに咲いていました。
19日~23日までダリヤウイークというイベントが予定されているところでした。

約50種類のダリヤが見られるそうですよ。

なんて豪華な椅子に座ったカエルちゃんでしょう。
このダリヤの色合いの素敵なこと。

ハンギングバスケットもたくさんしつらえてあります。

フロックスも花盛りでした。

ラバーナム・トンネルです。

睡蓮の池です。

コルチカムです。秋に花が咲いて、春に葉っぱが出るんですって。

カクトラノオ(ハナトラノオ)です。

シュウメイギクです。キンポウゲの仲間なんですよ。

サラシナショウマ、キツリフネ、センニチコウなどです。
(右上の花の名前は調べられませんでした)

アスター、ラヴァテア、ナスタチウムなどです。
(左上の花の名前は調べられませんでした)

ルドベキアです。

秋を迎え、園内に目立って存在感を発揮するように咲く花は少なかったのですが、それでも数え切れないほどの花々が静かに咲いていました。
陽がかげりだしていて、写真がよく撮れずに割愛したのもたくさんあります。

敷地約1万㎡のバラクライングリッシュガーデンです。
多分、見落としてしまったところがたくさんあるに違いありません。
名残りを惜しみながら園を出ました。

ここで働く方々がとても感じがよかったことを付け加えておきますね。

 

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京都で食事

2009-09-16 | 食べもの・飲みもの

京都にはルーヴル美術館展へ行く以外は予定を決めていませんでした。
いつものことながら行き当たりばったりの行動です。
食事もそうで、昼・夜とも、何となく入ったお店です。

昼食は南禅寺参道前にある京都市国際交流会館の中のルヴェ ソン ヴェールでいただきました。
テーブル前の眺めが素晴らしいでしょっ。

前菜とスープはどちらかを選ぶのですが、私は鶏ムネ肉のムースリーヌ(とメニューに書いてあった)にしました。これですか。マイクロトマト

デザートはスモモのシャーベット抹茶のカステラです。

メインも肉、魚から選べて、高知県産ヒョウダイのポワレにしました。
抹茶色のムースようのものは何かと思ったら、九条ネギのフランだそう。

これで、1575円のランチです。

そのあと、南禅寺を回ったのですが、「湯豆腐」は始めから選択肢にありません^^でした。

夕食はジェイアール京都伊勢丹の葵茶屋京御膳をいただきました。
中身は野菜のせいろ蒸し、枝豆とうふ、白和えなどのおばんざい、茶そば、京漬物入りおにぎり、わらびもなどです。

お味はフツーにおいしいし、蒸し野菜も熱々でした。
これで、飲み物別で1400円です。

この日いただいた和洋の食事とも工夫があるし、目で楽しめ、味もいいし、値段だってそう高くはありません。
この国に生まれたことの幸せを感じるときです。

 

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南禅寺・水路閣・インクライン

2009-09-14 | 旅・おでかけ

京都市美術館から南禅寺にまわりました。
その途中にあった土塀に這ったツタです。

インクラインは舟を引き上げる傾斜のある鉄道。
現在は線路だけが残っています。
左の写真が南禅寺の舟だまり近くから上方を、右は蹴上の舟だまりから下方を見たところです。



春の桜、秋の紅葉の美しさは、どんなにか素晴らしいでしょうね。

南禅寺は禅宗の臨済宗南禅寺派の大本山です。
境内は広々として、緑が近くて深い、気持ちのいい寺院です。
法堂の方から高さ22mの三門を見たところです。

法堂の東には木々が迫っています。

方丈庭園の広縁に座って、静かさを楽しみました。
枯山水の庭園「虎の児渡し」と呼ばれる巨石です。

水路閣は古代ローマ風の水路橋です。

橋の上を琵琶湖疏水の支流がものすごい勢いで流れています。
幅4.06m、水路幅は2.04mです。
片方に水流、片方は木があるので分かりづらいのですが、手すりのない切り立った壁で、こわごわ歩きました。

 


 

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ルーヴル美術館展―17世紀ヨーロッパ絵画

2009-09-13 | 展覧会

先週の木曜9月10日、京都市美術館でルーヴル美術館展を観てきました。

美術館に着いた時は50分待ちの表示でした。
だいぶ涼しくなったとはいえ、陽射しはまだ強く、傘^^が用意されていて大活躍です。

館内には思いの外早く入れたのですが、そこからまた改札までが長い行列^^だったのです。

京都市美術館は1933(昭和8)年、東京都美術館に次いで、日本で2番目の大規模公立美術館として開館しました。
下の写真は館の南にある水路側から撮ったものです。

さて、このルーヴル美術館展には日本初公開のおよそ60点を含め、71点が展示されています。会期は9月27日(日)まで。
展覧会情報、作品解説は読売テレビ(ytv)のサイトに、ていねいに紹介されています。

今年、ドイツとオーストリアでフェルメールを間近に観る機会に恵まれました。彼の絵には王家を讃える肖像画や宗教画と違って、普通の人間の日常を想像できる楽しさがあります。

京都に来たフェルメールは「レースを編む女」24×21cmの小さな絵が特別待遇^^で展示されていました。
ふっくらほっぺの小さなマルガリータ王女に出会えたのも今年6点目です。

分かりやすく、4世紀を経ても鮮やかな色彩が飛び込んでくる絵の多い展覧会でした。

 

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沖縄みやげ

2009-09-12 | 沖 縄

娘の沖縄みやげは勝手しったるスーパーサンエーで買った沖縄そばと、那覇空港で買ったシークヮーサーポーク玉子むすび

サンエーは新型インフルの流行で、5月の神戸並みに従業員さんがマスクしてたって。
まるちゃんのカップめんは、よくあるパターンで、大が98円、小が105円
内地の沖縄物産のお店で買うよりだいぶお安いです。

コンデジで撮ってきた浜辺のヤドカリの動画にひとしきり笑って・・・。

その他たくさんのおみやげをごろごろに詰めて、「あ~あ」とため息つきつつ、娘はアパートにもどって行きました。

 

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夏から秋にかけての大柄さんたち

2009-09-11 | 花・木・実・いきもの・自然

どこが大柄って?
葉っぱとか、背丈とか、花穂とかです。

オオケタデ、タデ科です。

一つ一つの花はこんなにかわいらしいんですよ。

クズ、マメ科です。
大きい葉っぱがもりもりしているのはよく見かけるのですが、きれいな花が咲いている状態とは、なかなかタイミングが合いません。

ガガイモ、ガガイモ科です。

パンパスグラス、イネ科です。
都会の花壇の小さな秋なんですが、図体は大きいです。

 

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しょうが湯・・・韓国伝統生姜茶

2009-09-10 | 食べもの・飲みもの

今、沖縄旅行中の娘が出発前日我が家に寄って、職場の友人宅でいただいてきた韓国土産を置いていきました。

パッケージの絵柄を見ると、しょうが湯以外のなにものでもないのでしょうが・・・。「茶」らしき文字がある以外、どこにも日本語・英語の説明がないので、おそるおそる熱湯で溶いて飲んでみました。

ピリッとした辛さが舌に残るそこそこおいしいしょうが湯でした。
ネット上でも探せました。
韓国伝統生姜茶スティックで販売されてました。

ところで、娘の友人のご両親。母親が観ていた韓流ドラマのどっぷりはまったのは父親の方だったそうで、韓国行きも何度か重ね、韓国語も習い始めたのだとか。
リタイア後は北九州に飛んで、日韓の架け橋となるような活動をしたいと・・・。

そこまではまると、お見事^^としか言いようがありませんね。

 

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